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時局 2019年09月号に連載「三橋貴明の経世論 第30回 貨幣流通のプロセス」が掲載されました。
本日の東京都港区は、最高気温が36度を上回りそうです。品川駅から会場までの道を歩くことを考えると、かなり怖いのですが、
本日は三橋経済塾第八期第八回講義開催日です。
テーマは、国債貨幣化とJGP。(ちなみに、高家さん参加されます)
さて、三回にかけてグローバリストの悪魔を超すほど邪な手法、マッチポンプについて解説しているわけですが、やはりこれが極めつけでしょう。
消費税増税+キャッシュレス決済のポイント付加、になります。
そもそも、消費税を増税しなければいいにも関わらず、わざわざ火をつけ、延焼させて、ポンプを売りつける。
まさに悪魔をも超える邪さ。 シェアリング・エコノミーにしても、キャッシュレスにしても、
ここ数年、明らかに「プロモーション」されていたキーワードになります。
つまりは、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)同様に、誰かの「ビジネス上の利益最大化」という目的があったのです。
そもそも、日本は消費税を増税してはなりません。消費税はデフレ深刻化をもたらし、
消費に対する罰金であり、しかもスタビライザー機能や所得再分配の機能がありません。
それどころか、低所得者層の可処分所得を削り取り、格差拡大効果があります。
それにも関わらず「緊縮財政」「PB黒字化目標」という国是は揺らがず、消費税増税は強行されることになります。
そして、消費税増税というショックを利用し、キャッシュレス決済を普及することで、
自らのビジネスの利益最大化を図るプラットフォーマーがいるわけでございます。
今回の消費税増税に際しては、キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など)で支払った場合に、
購入額の最大5%のポイントが付与されます。ただし、9か月間のみです。
『消費増税をポイント還元 キャッシュレス決済は不可欠
2019年10月に迫る消費税アップ。5%から現行の8%に引き上げられた14年4月以来、5年半ぶりの税率改定となる。
10%への引き上げについては、当初は15年10月に予定されていたものの、
国内の景気減速を懸念した安倍政権の判断により、
合わせて2度延期された。しかし今回は、世界経済によほどのことがない限り先送りはされない。
ついに、消費税10%時代が到来する。 今回の消費増税に絡んで、
消費者が特に押さえておきたいのが「軽減税率」と「負担緩和措置」の2つだ。(中略)
なかでも、普段の消費生活にインパクトが大きいのが「キャッシュレス・消費者還元事業」。
商品・サービスを購入する際に、クレジットカードや電子マネー、スマホ決済などの
「キャッシュレス」で支払うと、5%または2%のポイント還元が受けられるというもの。19年10月から20年6月までの9カ月間の期間限定で実施される。(後略)』 【
歴史音声コンテンツ 経世史論】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/※特別コンテ続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ
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