少子化の真実 低収入男性は結婚相手として選ばれない さあ、どうする?:三橋貴明

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少子化の真実 低収入男性は結婚相手として選ばれない さあ、どうする?:三橋貴明

 

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少子化の真実 低収入男性は結婚相手として選ばれない さあ、どうする?

 

[三橋TV第679回]三橋貴明・高家望愛

最近、複数人から立て続けに気になる話を聞いたので(偶然ですが、意外と、こういうことあります)、本日は「もう一つの自虐史観」の話を。 自虐史観とは、戦前の皇国史観を全否定し、「日本は悪い国だった」 ことを教育で国民に教え込むことを目的とした、戦後の左翼を中心とした歴史観になります。

日本の歴史学者は、事績があまり書かれていない(とはいえ、誰と結婚し、どこに都し、誰が生まれたかは書いてある。というか、神武天皇は滅茶苦茶に事績がある)ことなどを理由に、神武天皇から九代の開化天皇まで、「実在しなかった」ということにしてしまっています。

 

例えば、1957年生まれの歴史学者である山本博文は、自著「天皇125代と日本の歴史」において、いきなり、「初代・神武天皇から九代・開化天皇までは、まったく神話の世界の話で、実在を信じる説はない。」 と書いています。

しかも、根拠は書いていません。単に「実在を信じる説はない」と、何ら説明もないままに断定し、「天皇の歴史」について、崇神天皇(すじんてんのう)から話を始めるのです。 山本博文の書き方は、戦後の歴史学者たちのスタンダードです。

戦後の自虐史観が史書(古事記、日本書紀など)を無視し、しかも都合が良いときには記紀からピックアップするという最低の行為をしているのですが、彼らを批判する「いわゆる保守派」も、これまた酷い。  例えば、神武天皇の東征とは、「稲作」を中心とする文明を東に伝えることが目的だった、とか(笑)。マニフェスト・デスティニーかよ。 神武天皇は、あくまで「東の美し土」を目的に、東に向かったのです。というか、そう古事記や日本書紀に書いてある。  神武東征の頃、すでに奈良は水田稲作が行われていました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆経世史論の年間割引キャンペーンが始まりました。 3月31日までです。https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『弥生前期で最大規模か 奈良・中西遺跡に新たな水田跡 弥生時代前期後半(約2500~2400年前)の水田跡が確認されていた奈良県御所(ごせ)市の中西遺跡で、新たに約3500平方メー続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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