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石垣市長が尖閣諸島へ進撃!『尖閣を実効支配してるのは日本』

尖閣周辺で海洋調査へ 石垣市、昨年に続き2度目

尖閣諸島。海上自衛隊哨戒機P3-Cから撮影=沖縄県石垣市(鈴木健児撮影)

 

尖閣諸島。海上自衛隊哨戒機P3-Cから撮影=沖縄県石垣市(鈴木健児撮影)

尖閣諸島を行政区域に含む沖縄県石垣市は24日、尖閣周辺で海洋調査を行うと明らかにした。昨年1月に続き2度目で、27日に石垣島を出港し、28日にかけて実施する予定。天候により延期する可能性がある。

市によると、調査は市が東海大に委託。市議らも乗船する。環境保全や海域の活用に向け、海水を採取して水質を調べるほか、漂着ごみの状況も確認する。

市は昨年1月31日、初の海洋調査を実施。中山義隆市長も船上から視察した。魚釣島で深刻化しているとされるヤギの食害の状況も洋上から確認した。

石垣市は令和2年10月、尖閣諸島の住所地の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更。これに伴い、3年9月、魚釣島など5島への行政標柱設置のために政府に上陸を申請したが、「政府関係者以外の上陸を原則として認めない」として不許可となった。

 

 

中国船4隻が領海侵入 尖閣周辺、今年2日目

東シナ海上空から望む尖閣諸島(鈴木健児撮影)

 

東シナ海上空から望む尖閣諸島(鈴木健児撮影)

30日午前、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。海洋調査のため、29日に同県石垣市を出港した船などの動きに合わせて航行。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは10日以来で、今年2日目となる。

第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻目は機関砲のようなものを搭載しており、午前2時45分ごろに侵入。その後、午前4時半ごろに2隻、午前6時5分ごろに1隻が入った。海保の巡視船が領海から出るよう警告した。

海洋調査は石垣市が東海大に委託したもので、尖閣周辺海域の水質や漂着ごみなどの確認が目的。船には中山義隆市長らが乗っており、30日午前6時過ぎ領海に入った。

領海外側の接続水域でも別の海警局の船2隻が航行。機関砲のようなものを搭載している。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは5日連続となった。

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