【速報】ロシア外務省「ウクライナやイギリスへの核攻撃はない」「核戦争には勝者が存在せず、核戦争が勃発してはならない」

ロシア外務省、ウクライナやイギリスへの核攻撃の可能性を否定

ロシア外務省のアレクセイ・ザイツェフ情報報道部次長は、ロシアはウクライナで核兵器を使用するつもりはないと発言した。ザイツェフ氏によると、核兵器使用のシナリオはウクライナでの軍事作戦の任務には当てはまらないとのことです。また、ザイツェフ氏は、イギリスへの核攻撃の可能性を議論することは馬鹿げているとした。

「核兵器使用のシナリオは、ロシアの教義文書に明確に記されている。ウクライナでの特別軍事作戦の任務遂行には適用できない」とザイツェフ氏はブリーフィングで述べた。

アレクセイ・ザイツェフ氏はまた、ロシアが核攻撃の可能性について「何度も反論しなければならなかった」と述べた。「これは意図的な嘘である」と述べた。ザイツェフ氏は、ロシアは「核戦争には勝者が存在せず、核戦争が勃発してはならない」という原則を堅持していると付け加えた。

ザイチェフ氏はまた、イギリスへの核攻撃の可能性を議論することは馬鹿げているとした。「あなたの質問は、ウクライナで現在起こっている本当に重要な出来事から、英国国民の関心の焦点を、その定式化自体が不条理に見える問題の議論に移そうとする不器用な試みだと理解しました」と、ジャーナリストの質問に対して述べた。これに先立ち、「ロシア1」の放送で、テレビ司会者のドミトリー・キセレフは、サルマット・ミサイルやポセイドン原子力発電装置の一撃で「英国を海の底に突き落とす」ことができると述べた。

これに先立ち、ロシア当局はすでに、ウクライナへの核攻撃の可能性に関する情報を繰り返し否定している。同時に、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、核戦争の脅威について述べ、その後、ロシア軍は「現段階では」核兵器を使用するつもりはないと指摘した。ロシアによる核攻撃の可能性についての議論は、プーチン大統領が核戦力の厳戒態勢を指示した2月28日に始まった。

https://www.kommersant.ru/doc/5346169

【動画】ロシア国営テレビ「イギリスを核の津波で海に沈める。たった一度の発射でイギリスはもう存在しない」