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愛国女性のつどい花時計  [欧州の「ワクパス」反対の動き]

 愛国女性のつどい花時計 [欧州の「ワクパス」反対の動き]

 

 

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 中国の大都市では、オリンピックを前にして再び厳格な感染防止対策が取られています。西安では当局の許可がなければ外出も許されないそうです。買い物も行けないので、その地域の共産党の担当者が各家々を回って食料を配達しているそうです。いくらオリンピック開催があるからといって、いくら何でもやり過ぎではないでしょうか? おかしいと思いませんか? 今は旧正月(春節)で、普通なら故郷に残してきた親や兄弟に会うのをみんな楽しみにしている時期です。中共の対応は過剰でヒステリックで、不可解極まりないものです。日本のメディアは何も解説しませんが中共内部の権力闘争とか、オリンピックとは関係ない何らかの事情によってこういう措置が取られているのではないでしょうか。

 「感染防止対策」という名目で市民の行動を制限し、経済を停滞させることがもう二年間も続き、私たち日本人もそれを何となく当然のように受け入れていますが、考えてみればこれは恐ろしいことです。日本と違って中国ではどこの家が何人家族で収入はどれぐらいか、どういう職業についているか、ペットはいるか、どういう行動パターンで動いているか、等一人一人の個人情報がすべて当局に把握されています。これを「社会信用スコア」と言います。中国人はスマホを通じて当局に何かを申請したり、許可を取ったりしなければ何も出来ません。中国人はそのことをあまり否定的には考えていないようですが。そんなの、中国のことだから私たちには関係ないわ、と考えるかも知れませんが日本だって「ワクチンパスポート」の導入が検討されているのです。「感染対策」を名目にして私たちの行動の自由や言論の自由が奪われる超管理社会がすぐそこまで近づいています。コロナ禍はその入り口の口実に過ぎないかも知れないのです。

 感染者の数や重症者、死亡者の数が日本とはけた違いの欧米では日本よりもはるかに厳格な感染対策が取られ、マスクの義務化やワクチン接種が義務化された国もあります。しかし、それに対する市民の反発もまた激烈なものがあります。欧米ではそもそも政府やマスコミのいう事はさほど信用されていません。不満があればすぐにデモや抗議行動を起こします。法律で規定されているわけでもないのに、未だに99.9%の人がマスクを着用してじっと我慢している日本とはまったく違います。

 欧米諸国ではワクチンに関しては接種賛成派も反対派もそれぞれいるようですが「ワクチンパスポート」に関しては危険視する人たちが多いようです。去年からワクチンパスポート(ワクパス)反対デモが定期的に継続されていて、二年経った今、ようやく反対派市民の声が少しずつ政府に響き始めているようです。ボスニアではある弁護士が「ワクパスは憲法違反だ」と主張して政府を相手取って訴訟を起こし、勝訴しました。これによってボスニアは欧州でワクパスを却下した最初の国となりました。ルーマニアではワクチン接種をほぼ中止にしたそうです。チェコ、ブルガリア、ポーランド等、東欧諸国でもワクパス反対デモが起きています。

 欧米諸国では緊急事態宣言下、警察はワクチン反対派のデモをかなり乱暴に取り締まっていました。デモ隊の数が増え、影響力が増すにつれて警察のやり方もどんどん荒っぽくなり、市街戦のような光景が街の中で繰り広げられていました。しかし、それも二年が経って変化が起きています。オランダのアムステルダムでは抗議活動を取り締まる警察の暴虐に対して、退役軍人が市民の側に立って警官と戦うという前代未聞の事態になりました。スペインのバレンシアではデモ隊の先頭に立って行進する警官が現れました。ある婦人警察官は演壇に立って「我々は腐敗した政治家のボディガードではありません。我々は国民と共にあります。ヨーロッパの全警察に呼びかけて団結します。」とスピーチをして拍手を浴びていました。

 ワクパスは言論の自由や行動の自由を保障している憲法に違反しています。日本ではまだ「ワクパス」を強引に導入しようという動きはないようですが、安心はできません。私たちは自分たちの権利や自由を侵す動きに対してはきちんと反対の意思表示をして行かなければなりません。

 

 

Source: 愛国女性のつどい花時計

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