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愛国女性のつどい花時計「超管理社会」になった欧州

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 うちの会には外国在住の会員さんがけっこういます。海外に長く住むと日本の良さが目につきます。そして、今の日本は大丈夫なのか? という不安からうちの会に会員登録をする人がいるのです。それだけ、今の日本が外から見ると危なっかしくて仕方がないのだと思います。そんな会員さんのお一人がフランス在住のM子さんです。M子さんが時々、くれるメールを見ると今のフランス(だけではなくヨーロッパ全体)で暴動に近いデモが頻繁に、繰り返し行われていることが分かります。でも、日本のメディアはこれ、まったく伝えていませんよね? なぜなのでしょうか・・・

 M子さんは郊外に住んでいるのですが、毎週、土曜日にパリで開かれている「ワクチンパスポート(衛生パス)」反対のデモに参加しているそうです。ただパリまで片道4時間近くかかるそうで、往復約7時間! これを毎週、繰り返すのは大変です。しかし、このデモはもう去年から始まっていたそうです。

 M子さんが送ってくれたデモの様子を撮影した動画を見ると、大変な盛り上がりです。一人の男性が壇上に上がり、フランス語で熱っぽく語っています。参加者はフランス国旗を振って何やら叫んでいます。そうです、彼らは政府の政策に反対しているけれども国旗を振っているのです。反政府ではあるけれども反フランスではないのです。ここいら辺が日本の左翼(というか反日親中)とは違うなあ、と思います。日本でも(ささやかではありますが)反ワクチンデモが行われます。しかし、そこに日の丸はほとんどありません。

 イギリスで、フランスで、ドイツで、ベルギーで今、武漢発の疫病の感染が再拡大しています。クリスマスを前にして各国政府は再度、ロックダウンを検討しています。国民全員にワクチンを義務化することも検討中です。オーストリアは来年、ワクチンを義務化することを決定しました。しかし、ワクチンを打っても感染するし、他者に感染させることもあることは既に分かっています。何のためにワクチンを義務化するのでしょうか? 政府の説明に納得できない国民がデモをし、それを警察が暴力的に鎮圧しています。時代が中世の欧州に戻っているかのようです。

 WHO(世界保健機関)が名付けた「オミクロン株(この名前、絶対に覚えられない)」が脅威だとニュースは伝えます。自称「専門家」が「変異株が危ないので、いちおう子供にもワクチンを打った方が良い」と、したり顔でワクチンを勧めます。しかし今のワクチンは去年、流行したウィルスに対するワクチンのはずです。変異株、ということは去年のウィルスから変異しているのですから、今のワクチンは効かないのではないでしょうか? そもそもワクチンを開発するには十年以上かかるというのが常識であって、変異株に対応できるワクチンを開発するのはあと十年後のはずなのですが。

 フランスのマクロン大統領は強権的なやり方で国民の自由を奪っています。ワクチン未接種者を「ワッピー(Wappie)」などと名指しで非難し、彼らのせいで感染が拡大している、と頓珍漢なことを主張しています。カフェや劇場、レストランなどの利用者はワクチン接種者に限る、と未接種者を排除しようとしています。こういうやり方を見ると「マクロン大統領はロスチャイルドの子飼い」という噂も、あながち嘘ではないのかなあ、なんて思ってしまいます。

 私たちは学校教育で「フランスは自由・平等・博愛の国」なんて美しい嘘を習いました。しかし今、フランスは超管理社会に向かっています。そのことを憂うるフランス人は体を張って抵抗しています。自分たちが選んだはずの政府が自分たちを抑圧しているのです。彼らはワクチンに反対しているのではなく、ワクチンを接種するかどうかを決める権利は政府ではなく国民にあるということを主張しているのです。私はこの主張に賛成します。

 選挙が行われているから民主主義国家とは限りません。選挙で選ばれた為政者が国民を裏切るということが今、欧州で行われている現実です。これを対岸の火事とぼうっーと見ている訳には行きません。日本でも、選挙で選ばれた為政者が公約を破って平気でいます。「日本は移民を入れません」と言っていた政府が今、事実上、日本を移民国家にしようとしています。民主主義国家がある日突然、超管理社会になったり全体主義国家になることもあり得るのです。

 「自由・平等・博愛」の理想をうたったフランスは今、もう存在しません。

 

Source: 愛国女性のつどい花時計

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