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「ゼロコロナという病」確信犯的な煽り、PCR混乱の戦犯…テレ朝

確信犯的な煽り、PCR混乱の戦犯…テレ朝「モーニングショー」を一刀両断 藤井聡教授、木村盛世医師の新刊「ゼロコロナという病」

【Front Japan 桜】「ゼロコロナという病」とTVメディア / 藤井&sayaのニュースピックアップ[桜R3/7/16]

コロナ禍におけるメディアのあり方が問われている。元内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)で京都大学の藤井聡教授と、元厚労省医系技官で医師の木村盛世氏の対談をまとめた新刊『ゼロコロナという病』(産経新聞出版)が注目だ。「未知のウイルス」と言われてきた昨年以降、一貫してコロナの恐怖を煽ってきたワイドショーや、分野外の知識に乏しい専門家の問題点などが語られている。

 「(新型コロナは)新しいタイプの風邪で、多くの人にとっては無症状で、通常の風邪かインフルエンザ程度」「報道を視聴者の興味を引くように加工することはよくあることですが、経済の落ち込みや、自粛による精神疾患の増加、自殺者の増加などを考えると、看過できない」

 木村氏は、あとがきに、こう記した。

 同書では、政府や地方自治体、政府分科会、医師会なども断罪されているが、注目はメディア、ワイドショー批判だ。

 特に、テレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一のモーニングショー」の内幕が興味深い。

 木村氏は同書で、2020年初頭に出演依頼があった際、番組関係者が「この話題は長引きますよ。この新型コロナ、ガンガン煽って、ガンガン行きましょう」という趣旨の発言があったことを紹介している。

 白鴎大学の岡田晴恵教授の「東京も2週間後には今のニューヨークになる」(20年4月時点)という発言や、局員の玉川徹氏が「煽っていると言われるくらいでいい。『もっと強い手を打っておけばよかった』って思うよりは、強めに言っておいて、そうでもなかったというほうがいい」などの発言も紹介される。

木村氏は「確信犯的に煽っていた」といい、藤井氏は「バズらせ系」「PCR検査に関する世の混乱に関しては、『モーニングショー』が戦犯と言っても過言ではない」と評している。

 夕刊フジは、改めてワイドショーの問題点を聞いた。

 木村氏は「発生当初から、都市封鎖や緊急事態宣言に偏り、欧米では議論になっていた『重症者対応』や『病床拡充』などがあまり取り上げられなかった。ワクチン接種が進まないうちは、外出抑制の役に立った。ただ、接種が進み、重症者や死者数が減る今でも、多くのワイドショーは感染者数ばかり取り上げている」と指摘した。

 放送法第4条第1項第4号には、《意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること》とある。

 木村氏は「ワイドショーも、立場の異なる意見を述べる識者を出演させた点は評価できる。ただ、コロナを冷静にみる医療関係者が多いなかで、そうした医療関係者の出演が少ないのは、偏向報道だ」と強調した。

 夕刊フジは、テレビ朝日側に、(1)番組関係者の発言の事実関係(2)岡田氏や玉川氏の発言に対する見解(3)放送法に対する見解を聞いた。

 同社広報部は「新型コロナウイルスの問題は視聴者の関心が高く、番組では時間をかけて多様な意見を丁寧に紹介しています」と書面で回答した。

 

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