真正保守！中国台山原発、燃料棒5本の破損 「中国ではよくある現象」

中国当局は16日、広東（Guangdong）省にある台山原子力発電所（Taishan Nuclear Power Plant）で放射性ガスが蓄積した問題で、原因は燃料棒5本の破損だったと発表した。ただこうした問題は「よくある現象」で、懸念には及ばないとしている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3352020?cx_amp=all&act=all

中国原子力安全局：台山原発で燃料棒破損、環境モニタリングに異常なし
CNNは14日（月）、中国の台山原子力発電所で「直ちに放射能の脅威」が発生し、フランスの運営会社が米国に技術支援を要請したと報じ、さらに中国の原子力規制当局が放射線の安全許容レベルを引き上げたと報じた。 中国国家核安全局（NNSA）のスポークスマンは2日、台山原発の燃料棒ケーシング5本が破損していると予測されることをようやく認めた。 破損した燃料棒が全体に占める割合は現在0.01％以下で、破損率の上限である0.25％を下回っています。

報道官は、台山原子力発電所1号機の運転中に、原子炉の「第1回路」冷却材の比放射能の上昇が確認されたとしながらも、依然として許容範囲内であり、「原子力発電所の運転上の安全性は保証されている」と強調しました。 放射能レベルの上昇は、主に燃料棒の破損に関係していますが、これは一般的な現象です。 また、世界の多くの原子力発電所では、燃料棒が破損しても運転を続けているケースがあるという。

CNNは、中国の国家原子力安全局が、操業停止を避けるために、台山原発の外での放射線検出の許容限度の引き上げを承認したと報じました。 これに対し、広報担当者は「その報告は事実ではない」と反論した。 しかし、同局は、原発外での放射線検出の許容範囲を引き上げなかったとしながらも、1回路の原子炉冷却材不活性ガスの比放射能の許容範囲を「検討し、承認した」ことを認めた。

また、同局は、台山原発1号機の第1回目の回路における放射能レベルのモニタリングを継続するとともに、国際原子力機関およびフランスの原子力安全規制機関との連絡を維持するとしています。

情報によると、2016年に台湾が原子力発電所1号機の原子炉水と排気ガスを定期的にサンプリングして分析したところ、関連パラメータが高く、炉心燃料棒の鞘が壊れた可能性があると判断されたという。 最終的には、制限値内であることが確認され、一般市民や環境に対する安全性の懸念はありませんでした。 翌年、行政院の原子力委員会が調査報告書を公開した。

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/wul0615a-06162021055301.html

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