長嶋茂雄さん、満面の笑み　立大が日本一、神宮で観戦

母校・立大の日本一を長嶋茂雄さん（８１）も神宮球場の貴賓席から見届けた。「投打にわたって、いい形で戦ってくれて非常にうれしいです」と喜んだ長嶋さん。印象に残ったプレーを尋ねられると「一回の本塁打。大東君かな？　学生野球ではなかなか見られない、プロのような打撃だった」。投手では「下手投げの中川君がいい投手でした。球は速く感じないが、制球がいい。ワンシーム、ツーシームを投げ分け、相手打線も戸惑っていた」と評価した。

【写真】応援席での校歌の演奏に合わせて歌う長嶋茂雄氏

　大学野球の観戦は卒業以来という。「学生野球でやっていた人間としては、その立場に戻ったような気持ちになった。応援の人たちと、ぼくも一緒に歌っていました」とほほえんだ。

　後輩たちには「まだまだ高いところを目指し、監督と選手が一体となって、ますますいい方向に向かって欲しい」とエールを送った。
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長嶋さん、よかったですね。
野球がよほどすきなんですね。
長生きしてくださいよ。

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