真正保守!「伊藤元重先生、貴方、間違っていますよ」:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「道義心に訴える緊縮派政治家を改心させる方法」(前半)三橋貴明 AJER2020.6.1 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
【6月13日 sayaのライブ開催が決定 (saya-ohgi.jp)】
ゲスト:ジャズマン TOKU 今回のテーマはJazz祭り!
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アメリカの「農業ビジネス」のために壊された日本の食料安全保障 [三橋TV第399回] 三橋貴明・松村憲三・高家望愛
【RE:明るい経済教室 #30】勉強不足かそれとも確信犯か?所謂“専門家”ほど取り違える「貯蓄超過」の意味[桜R3/6/4
]https://youtu.be/wb1EENJnQak
上記の桜の動画を再掲した理由は、極めて重要な「経済学・経済学者の間違い(あるいは勘違い)」について解説しているためです。 話のポイントは、こうです。 経済の「絶対原則」として、
◆ 民間の収支+政府の収支+海外の収支=0 となります。 日本の場合は、
◆ 民間の黒字=政府の赤字+海外の赤字(経常収支の黒字) の状況にあります。【日本の民間、一般政府、海外の資金過不足(億円)】
http://mtdata.jp/data_73.html#kabusoku
上記の通り、「民間の収支+政府の収支+海外の収支=0」は必ず成立します。 これを、経済学者はISバランス(貯蓄投資バランス)と称して、↓こう表現してしまうのです。
◆ 民間部門の貯蓄超過=政府の財政赤字+経常収支の黒字 これが、
◆ 民間部門の黒字=政府の財政赤字+経常収支の黒字 ならば、まだしも分かりやすいのですが、なぜか彼らは「黒字」を「貯蓄超過」と表現する。(※間違っているわけではない) 結果、あたかも、「民間の貯蓄超過があるから、政府は財政を赤字にできる」 ように「見えて」しまい、さらに経済学者がそう説明し、恐らく彼ら自身も「勘違い」をしているのです。
経済学者って、そんなに「バカ」なの? と、思われたでしょうが、バカなんですよ、本当に。 経済学者の勘違いが、財務省の言う、「政府は国民の預金を借りている」 という嘘のレトリックを強化し、「今は国民の貯蓄超過があるから何とかなるが、やがて国民の貯蓄が取り崩され、破綻する」 という虚偽情報が国民に広まってしまったのです。
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Source: 三橋貴明氏ブログ