米国が韓国に約束した55万人分のワクチン、約2倍の101万人分にして韓国に送る
但し、ジョンソンジョンソン・アンド・ジョンソンが開発したヤンセンワクチン 30歳以上の予備軍らに接種
=ネットの反応「これも在韓米軍の感染リスクを減らす目的というのが切ないw」
米国政府が支援するワクチン101万人分が今週韓国に入る。当初韓米首脳会談で約束した物量(55万人分)の2倍だ。
他の新型コロナウイルス感染症ワクチンと違い、1回だけ接種するヤンセン製ワクチンだ。
翌月30歳以上の予備軍・民間防衛隊員、国防・外交関連従事者の中で先着順で予約を受けて接種する。
本来、米国から支援するワクチンを配分しようとしていた30歳未満の軍人41万人はファイザー製ワクチンを接種することにした。政府は30歳以上の予備軍(53万8000人)、民間防衛隊員(304万人)、国防部・外交部公務員や軍人家族など国防・外交関連者(13万7000人)に使うことにした。チョン・ウンギョン庁長は「米国の供与理由を考慮して対象者を決めた」と説明した。国防部関連者には国防部、兵務庁、防衛事業庁公務員、国防部関連研究員などが含まれる。配偶者など30歳以上60歳未満の軍関連家族も対象者に含まれる。
中略
ヤンセン製ワクチンは、アストラゼネカ(AZ)製ワクチンのように新型コロナウイルスの表面抗原遺伝子をチンパンジーに限って感染するアデノウイルスの鋳型に入れて製造したウイルスベクター方式のワクチンだ。
従来の接種に使われたアストラ製、ファイザー製などと違い、1回の接種だけで免疫が形成される。
予防効果は66.9%で変異種ウイルスにも効果(南アフリカ共和国型64.0%、ブラジル型68.1%)があると当局は明らかにした。ただし、ヤンセン製ワクチンは、18歳以上に使えるように許可が下されたがが、アストラ製のように希少血栓をめぐる論議がある。
このため、新型コロナ予防接種推進団は専門家諮問会議と予防接種専門委員会などを経て30歳以上に限って接種を勧告した状態だ。
ジョンソンエンドジョンソングループの医薬品部門
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