鹿児島県奄美市住用町の青久海岸に謎の漂着物
漂着物は縦2・8メートル、横2・7メートル、厚さ4センチの湾曲した板状
外側には「SPRING ACCESS DOOR 303 304」「COVER 311」の文字
=ネットの反応「打ち上げロケットのフェアリングやろ」
鹿児島県奄美市住用町の青久海岸に、巨大な漂着物が打ち上げられている。2日、同海岸に立ち寄った市民が発見した。
情報を受け、奄美市住用総合支所の職員が6日に現地を調査。近く海岸から運び出す方針で、輸送方法など検討している。漂着物は縦2・8メートル、横2・7メートル、厚さ4センチの湾曲した板状で、航空機などにも使用されるハチの巣状のハニカム素材を金属板で挟んだ構造になっている。外側には「SPRING ACCESS DOOR 303 304」「COVER 311」など英語と数字の表記があったほか、内側には配線らしきものが残り、大量の貝が付着していた。
近くに住む80代女性は漂着物について「海岸には行かないので、いつからあるのか分からない」と話しており、
無数の石に覆われていたことから打ち上げられて長期間経過している可能性もある。同市住用総合支所地域総務課は「現時点では漂着の特定は考えていない。県とも協議した上で運び出しの方法を検討したい」としている。
ハニカムだし見た感じにてる
JAXA
打ち上げ後のフェアリングの海上回収
フェアリングはロケット打ち上げ後、充分な高度に到達すると2つに分離し、太平洋上の安全な区域に落下します。 海上に落下したフェアリングから発する信号をもとに、あらかじめ待機している回収船で海上回収に努めています。
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