真正保守!『財政破綻論者が糾弾される空気』:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。愚かなる選択と集中」(前半)三橋貴明 AJER2020.4.27 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
一般参加可能な講演会のお知らせ5月15日(土) 三橋経済塾第十期第五回講義(会場:札幌)
https://ws.formzu.net/fgen/S25732536/
日本の「いわゆる保守派」の皆さん、MMTに右も左もないからね
[三橋TV第384回] 三橋貴明・高家望愛https://youtu.be/QxExd0wo0Gw
待ちに待っていたデータが公表されましたので、ご紹介。 財務省の、「国及び地方の長期債務残高」。 ちなみに、わたくしは抽象的な表現を好まないので、「国」は中央政府、「地方」は地方自治体と書きます。 2020年度の中央政府・地方自治体の長期債務残高は、1204兆円。対前年比で98兆円の増加です。
コロナ対策で国債発行が増えた以上、当然ではあるのですが、結果的にインフレ率、長期金利はどうなったか?
【日本政府(中央政府・地方自治体)の長期債務残高(左軸、兆円)、インフレ率・長期金利(右軸、%)】
http://mtdata.jp/data_74.html#choki
長期金利、0.1%。インフレ率(コアコアCPI)が対前年比▲0.1%。 これが結果だ、ジノ。でございます。 一年間で100兆円近く、長期債務残高が増えたにも関わらず、金利もインフレ率も上がらない。なぜでしょう。
地方債はともかく、「国債」は単なる貨幣発行に過ぎず、日銀が国債を無制限買取しており、さらにコロナ禍で需要が激減してしまったためです。 政府の国債(貨幣)発行と支出が不十分であるため、デフレギャップが埋まらず、インフレ率が上がらない。ただ、それだけの話ですよ。
ちなみに、2020年度の日本政府の長期債務残高は、1970年の166倍ですわ。「国の借金が166倍になった~っ!!!」 にも関わらず、金利もインフレ率も上がらない。 この「実績」は大きい。皆様、是非とも活用して下さいま続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ