スポンサーリンク

データはありません

真正保守!日本はなぜ財政破綻しないのか、復習しよう:三橋貴明

真正保守!日本はなぜ財政破綻しないのか、復習しよう:三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「変わる世界の経済学変わらない日本の経済学」(前半)三橋貴明 AJER2020.3.23 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

たかだか「主流派経済学の間違い」により国を滅ぼされてたまるか!

 

[三橋TV第378回] 三橋貴明・高家望愛

繰り返しますが、MMT(現代貨幣理論)が説明した「事実」は、財政面では、「変動為替相場制の独自通貨国(主権通貨国)は、インフレ率以外に財政赤字拡大の制約がない」 ことです。 

理由は、自国通貨建て国債など、中央銀行が準備預金(日本なら日銀当座預金)を発行し、買い取れば償還・利払い不要になるためです。 

【2020年末時点 日本国債所有者別内訳】

http://mtdata.jp/data_74.html#2020 

というか、実際に日本は国債発行と日銀の国債買取を続けています。2020年末時点で、日本国債・財投債の48.35%が日本銀行所有です。 この分の国債については、償還も利払いも不要(利払いはしていますが日銀決算後に国庫納付金として戻ってくる)。  

自国通貨建て国債しか発行していない日本が、どうすれば「財政破綻」できるんだ。財務省も認めているように、「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」 のですよ。  

それにも関わらず、相変わらず適当でいい加減で滅茶苦茶な破綻論で、国民を煽ろうとする邪もしくはバカな連中が次々に出てくる。

『【数字で検証】670兆円の資産があっても「借金まみれ」 な日本財政の異常さ 明石順平

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82146』 

タイトルだけで「あ~あ」となり、内容を読む必要は全くない破綻論ですが、そもそも政府の670兆円の金融資産とか、全然関係ないから。 

単に、日本国債は100%自国通貨建てで、日銀が買い取れば「貨幣化」されるので、破綻しないと言っているわけですよ、こちらは。(あるいは「財務省様」は)  政府の金融資産があるから云々は、高橋洋一らが主張していた破綻否定論ですが、元々的外れなのです。政府の金融資産がゼロであっても、破綻しないよ。 

日本政府の資産に言及する連中は、「いざというときは、政府が資産を売ればなんとかなる」 と、言っているのも同然なので、レントシーカーの匂いがプンプンするわけですよ。 そういえば、先日、面白いMMT否定論を言われたのですが、曰く、

「今は大丈夫だが、今後、アメリカの金利が上がっていくと、日本も続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事