真正保守!性風俗業であっても救わなければならない:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「変わる世界の経済学変わらない日本の経済学」(前半)三橋貴明 AJER2020.3.23 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
衝撃的な池上彰氏の寄稿!確かに、時代は転換しつつある
[三橋TV第377回] 三橋貴明・高家望愛https://youtu.be/YBs10XacMAI
本日はチャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。
11時からLive配信です。Front Japan 桜 - 令和3年4月16日号
新自由主義、グローバリズムという「イズム」に基づき、構造改革がされた社会で生きる者は、勝ち組と負け組に分かれる。 その上で、一部の勝ち組が負け組に対し、「俺は努力したおかげで、ここまで登ったんだ。下にいる奴らは、努力が足りなかったんだから、自己責任だろ」 と、自己責任論を振りかざす。
最後には、「政治」の世界までも自己責任論が蔓延し、本来は「全ての国民を救う」ことが政府の役割であるにも関わらず、「国は借金まみれで、そんなカネはない」 ということで、自助や共助を押し付ける。
これが、まあ、今の日本の光景なのですが、何度も繰り返していますが、一個人が成功するかどうか、そのほとんどは「運」で決まりますからね。(施先生は「恩」と仰っていましたが) 人間は、特定の共同体に属しなければ、権利は一切認められず、生産性高い経済の恩恵も受けることができず、安全も守られないのです。
そして、日本において「大成功」したとしたら、それは偶々、「貴方が、運よく、日本で生まれたから、今の貴方があるんだよ」 というだけの話であって、個々人の能力や努力にそんなに差が生じるはずがないでしょ。
それ以前の話として、平時はともかく、勝ち組が負け組を虐げる社会で「大震災」が起きたら、どうなるのでしょうか。確実に、略奪・虐殺ですよ。 たとえ、一時的に成功していると感じても、それは単なる「運」のおかげであると理解し(事実だし)、共同体としての「同じ国民」のことを考える。
さもなければ、いずれは勝ち組も「反撃」を受けることになりますよ。必然的に。 ましてや、「最大の共同体」である国家が、国民を選別してはならない。絶対に。
『性風俗「本質的に不健全」 給付金裁判で国が真っ向反論
性風俗業は新型コロナウイルス対策の救済対象になるかならないか――。
感染拡大で影響を受けた事業者向けの給付金続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ