【速報】大阪府で過去最多1099人の感染確認 大阪で1000人超は初
4月13日、大阪府は新型コロナウイルスの新規感染者が1099人確認されたと発表しました。1日あたりの感染者が最も多かった4月10日の918人を大きく上回り過去最多です。また新たに8人の死亡が確認されています。 また、4月13日の東京都の新規感染者510人を上回っていて、全国最多となる見込みです。 大阪府では「まん延防止等重点措置」が適用されて1週間が経ちますが、重症病床の使用率が9割を超えるなど医療体制がひっ迫しています。吉村洋文知事は、感染拡大が収まらない場合は「緊急事態宣言」の発出を要請せざるをえないとの考えを示しています。 また4月13日には兵庫県でも過去最多391人の感染者が確認されていて、近畿で感染拡大局面が続いています。
兵庫14市町の飲食店時短延長を検討 井戸知事「週内に対応決定」
兵庫県の井戸敏三知事は12日、新型コロナウイルス感染拡大のため阪神北、東播磨、中播磨地域14市町の飲食店に21日まで独自に要請している営業時短について、週内に対策本部会議を開き、延長も視野に22日以降の対応を決める考えを明らかにした。神戸など4市を対象とするまん延防止等重点措置と同じ5月5日までを前提に「協力を引き続きお願いするか議論する」と述べた。 【写真】見回り調査、飲食店主ら戦々恐々 兵庫県内では4月5日~5月5日、まん延防止措置対象の神戸、尼崎、西宮、芦屋市の飲食店に午後8時閉店を要請。ほかの8市6町に4月1~21日、県独自で同9時閉店を求めた。 井戸知事は、次の対策本部会議で14市町の時短要請継続やまん延防止措置の対象に入れるかどうかを議論すると表明。「伊丹、宝塚、明石で感染者が増えている」と警戒感を強めつつ、同措置の対象拡大には「もう少し状況の把握が必要」と慎重な姿勢を示した。 また、同措置対象4市の飲食店に飛沫防止用のうちわを配る県の計画に、効果を疑問視する声が出ていることを問われると「絶対(効果がある)とは言っていないが、ないよりまし。会食の際、飛沫対策にも使えるのではという見本だ」と発言。約700万円かけて作り、今月半ば以降に配る方針は変わらないとした。(大島光貴)
【速報】兵庫県で新たに391人感染確認 過去最多 神戸市193人 尼崎市58人 西宮市39人
兵庫県は13日、新たに391人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。 1日に確認された感染者数としては、過去最多です。 新たな感染者は、神戸市で193人、尼崎市で58人、西宮市で39人、明石市で29人、姫路市で21人、その他県内で51人となっています。 兵庫県内で確認された感染者は、計2万3288人となります。 また、兵庫県内では、感染者1人の死亡が確認されました。
関西テレビ