東京五輪聖火ランナー、火がついていないまま、ほぼ1区間走る
~ネットの反応
「リレーの意味無いやんwww」「もうなんでもあり」
「リレー競技なら失格ですね」
福島県で行われている東京オリンピックの聖火リレーで、ランナーが火がついていないトーチを掲げたままほぼ1区間走るアクシデントがありました。
2日目の第2区間、飯舘村で4番目のランナーから5番目のランナーへ聖火が受け渡されるとき、トーチとトーチを近づけましたが、なかなか火がつきませんでした。
次のランナーは、かすかに火がついたようにも見えたトーチを掲げて走り始めましたが、NHKのカメラが捉えた走行中の映像からはトーチに火がついている様子は確認できませんでした。
ランナーは次の中継ポイントの手前でスタッフに呼び止められていったん停止し、予備の火で点火してもらったあと、次のランナーに聖火を受け渡しました。
この区間を担当した浪江町出身の石澤孝行さんは、走り終えたあと報道陣の取材に応じ「トーチを上に掲げているので火が消えていることには全く気付かず、走り終える少し前に『消えてますよ』と言われて『え?聖火って消えるんだ』と思いました」と話しました。
聖火リレーが行われた当時、飯舘村には強風注意報が出されていて、スタッフが予備の火で点火しようとした際もなかなかトーチに火がつかなかったということで、石澤さんは「スタッフが持ってきた火も何回も消えてしまいました。自分のせいで聖火がつながらなかったかなと不安になりましたが、無事次のランナーにつなげることができて安心しました」と話していました。
東京オリンピックの聖火リレーでは、初日の25日もランナー間の聖火の受け渡しの際や走行中にトーチの火が消えるアクシデントが2回あり、そのたびに予備の火で点火し直していました。
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草
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