真正保守特報!デービッド・アトキンソンの統計マジック(前編):三橋貴明

B!

真正保守特報!デービッド・アトキンソンの統計マジック(前編):三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ?!(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

森井じゅん先生登場!日本の給料を引き上げる処方箋は何なのか?

 

 

[三橋TV第362回] 三橋貴明・森井じゅん・高家望愛

https://youtu.be/FuhvfMlADZc  

デービッド・アトキンソンから、またもやお返事を頂きました。  というか、この人、

【《三橋貴明の緊急提言》日本の中小企業・地方経済発展のために】 

が、余程、頭にきたようですね。何しろ、すでに、44万視聴。  ちなみに、

【日本のデフレ脱却を妨げるアトキンソンの珍説 インフレになると生産性は向上しない!? [三橋TV第359回]】 

で解説しましたが、アトキンソンの「狙い」は、要するに日本の総需要不足を政府に放置させることです。すなわち、デフレ容認です。  何しろ、日本がデフレから脱却してしまうと、日本を外資の草刈り場とする構造改革ができません。  現在、強引に推し進めている中小企業改革、地銀再編といった「禿鷹ビジネス」のためには、企業や地銀の業績は「悪化」してくれなければならないのです。 

というわけで、アトキンソンは最近、「総需要不足を財政政策で埋めさせない」ための主張を続けているわけですね。『仮にMMTが正しくても「特効薬にはならない」訳 積極財政による日本経済再生の可能性と限界

◆「生産性が低いのは需要不足だから」は正しいか「生産性が低い原因は、需要不足です。そして、その原因は、政府が緊縮財政を長年行ってきたからです」 前回の記事(「デフレだから生産性向上は無理」という勘違い)を読んだ読者から、こういったコメントがありました。 生産性向上は日本経済の最大の課題なので、数回にわたってこの指摘が正しいのか、冷静かつ客観的に検証してみたいと思います。この意見のどこまでを肯定できて、どのような示唆が得られるかを探っていきます。 

先ほどの指摘をする人たちは、「デフレは、供給に比べ需要が足りないことが原因で起きているので、需要を増やすべきだ」という理屈を展開しています。そして需要が足りないのは緊縮財政に原因があるので、財政を積極出動し、インフレに持っていけば、経済は復活するという主張をしていると推察できます。(後略)』 アトキンソンが「面白いな~」と思ってしまうのは、「デフレ期に生産性は上がらない」 という主張を否定するために、デフレ期のデータを持ち出したり、あるいは今回のように、「日本の政府支出は不足し、デフレが継続したため、GDPが増えなかった」 という(わたくし共の)主張を否定するために、 『日本の政府支出の水準は、高所得の国の中でも高い続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

最新の記事はこちらから