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6.14 「三橋貴明氏のブログ」イタリアの転舵と日本の「最悪の世代」

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『嘘つき財務省①』三橋貴明 AJER2018.6.5https://youtu.be/jE1JXDGyR9w ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 6月1日、イタリアで五つ星運動と同盟の(事実上の)連立政権である、法学者のジュゼッペ・コンテ内閣が発足。 内務大臣に同盟党首のマッテオ・サルビーニ氏、五つ星運動のルイジ・ディ・マイオ氏は産業大臣、反ユーロで有名なパオロ・サボーナ氏は欧州担当大臣に就任しました。 元々、パオロ・サボーナ氏は財務大臣(経済大臣)の予定だったのですが、マッタレッラ大統領が反発。元IMFの緊縮派カルロ・コッタレッリ氏に組閣させようとしましたが、失敗。 5月31日に、コンテ氏とマッタレッラ大統領が再び会談。新たな閣僚名簿を提出したコンテ氏を、大統領が首相として承認したのです。 さて、コンテ内閣ですが、早くも「移民」問題について舵を大きく切りました。もちろん「移民制限」の方向です。『イタリア新政権、救助の移民の入国拒否 EUで足並み乱れ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3171595013062018FF1000/ イタリアの新政権が移民に強硬な姿勢をみせている。地中海で救出された移民の入国を拒否、スペインが急きょ受け入れを表明した。伊政府はさらに対応を批判したフランスを「偽善的」と呼ぶなど、他の欧州連合(EU)加盟国との衝突も辞さない構えだ。移民をめぐる各国の足並みの乱れが表面化し、EUの結束が試される事態に発展している。(後略)』 6月10日、地中海のリビア沿岸で救助された移民629人が乗る「アクアリウス号」の寄港と難民の受け入れを、サルビーニ内務大臣が拒否。 マルタも拒否し、最終的にスペインが、「人権への責務に基づき、人道的惨事を防ぎ、これらの人々に安全な港を提供することは我々の義務である(スペインのサンチェス首相)」 と、移民受入を決めました。 イタリアのサルビーニ内務大臣は、「勝利だ! 最初の目的を達成した!」 と、ツイート。    ハンガリー、オーストリア、そしてイタリア。「反移民」という、個人的には真っ当に思われる価値観が政治を動かし、西へ、西へと「反EU」の動きが広がってきています。 ハンガリーのオルバン首相は、イタリア政府の判断について、「全面的に支持する」 と擁護。 それに対し、フランスのマクロン大統領は、「現実から目を背けた無責任な対応」 と、猛批判。 イタリアのコンテ首相は、マクロン発言に対し、「移民問題から目を背けてきた国の、偽善的な発言は受け入れられない」 と反発。 移民問題がEUに遠心力として働いています。 難民はともかく、イタリアに流入しているのは経済移民です。イタリアに職を求め、サハラ以南のブラック・アフリカの人々がリビアから地中海を渡ってるのです。 移民を受け入れるか否かは、それこそ「主続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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