スポンサーリンク

データはありません

真正保守特報!「中小企業淘汰法案の成立を許すな!」

真正保守特報!「中小企業淘汰法案の成立を許すな!」

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ?!(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

安全保障という地政学が経済学を変えつつあるアメリカ 日本はどうする?

 

[三橋TV第358回] 三橋貴明・高家望愛

https://youtu.be/tSX7aktsNT4  

 

さて、菅内閣はデービッド・アトキンソンの、「日本の中小企業の生産性が低いのは、数が多すぎ、保護されているから」 という、意味不明というか、明確に間違っているレトリックに基づき、中小企業の淘汰・再編を推進していっています。  

すでに百回くらい繰り返している気がしますが、日本の中小企業の生産性が低いのは、「デフレが継続しているため、生産性向上の投資ができない(あるいは、する必要がない)」 ためです。 ついでに、日本の中小企業の生産性が伸びていないのは事実ですが、そんなことを言ったら大企業も同じです。

【日本の企業規模別従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移(万円)】

http://mtdata.jp/data_71.html#seisannsei 

 

大企業の生産性は、未だにリーマンショック前を下回っているのです。 もっとも、そんなことは当たり前の話で、何しろ大企業も中小企業も設備投資をしていません。

【日本の企業規模別設備投資の推移(兆円)】

http://mtdata.jp/data_72.html#setsubi 

こんな有様で、生産性が伸びるはずがない。 というか、デービッド・アトキンソン。中小企業の生産性が伸び悩んでいるのを問題視するのはいいとして、なぜ大企業については触れない。 大企業の生産性は、リーマンショック前の水準以下だぞ、しつこいけど。 アトキンソンが大企業の生産性停滞について触れないのは、もちろん「今回のビジネス」のターゲットではないためです。 

今回の標的市場は、あくまで中小企業。そして、地方銀行です。 日本の地域社会の中心である地方銀行と中小企業を、M&Aビジネスを始めとする禿鷹の食い物にするのが、今回の構造改革の目的なのです。『菅内閣はコロナ禍に便乗し「中小企業潰し法案」を成立させようとしている 今国会は、相変わらず「新型コロナ対策国会」「野党によるスキャンダル追求国会」という様相で、そればかりがメディアに注目されている。

しかし、その一方で、「コロナ禍」という惨事に便乗して、わが国の中小企業や社会・経済を大きく毀損するような法案が着々と準備され、順次国会に提出されている。(室伏政策研究室代表、政策コンサルタント 室伏謙一)(中略)

 

jんm◆中小企業と地域社会・経済を破壊しかねない法案の問題点 そうした新型コロナショックドクトリン法案のうち、成立し、施行されれば中小企業の破壊を通じて、わが国の地域社会・経済を破壊しかねない、最たるショックドクトリン法案がある。

 それは、(1)新型コロナウイルス感染症等の影響による社会経済情勢の変化に対応して金融の機能の強化及び安定の確保を図るための銀行法等の一部を改正する法律案(仮称続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事