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真正保守特報!麻生太郎財務大臣の妄想:三橋貴明

真正保守特報!麻生太郎財務大臣の妄想:三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ?!(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

「菅義偉」はいかに造り出されたのか? 構造改革首相、誕生秘話

 

[三橋TV第356回] 三橋貴明・浜崎洋介・高家望愛

改めて、財政について語る際に知っておかなければならない基本知識。

1.貨幣とは貸し出し(=借り入れ)の際にゼロから創出される

2.日本政府の財政赤字が増えると、反対側で民間(あるいは「日本国民」)の黒字が増える

3.日本政府は日本円建て国債を日本銀行に買い取らせることで、返済・利払い負担が消滅する

4.ただし、日本国債を買い取る際に日銀が発行する貨幣は日銀当座預金であり、民間が使うことはできない

5.インフレ率は、財やサービスの購入が増えなければ上昇しない

6.日銀が買い取っている国債は、財でもサービスでもない

7.市中銀行は日銀当座預金を保有するが、それを民間に貸し出すといったことはできない(我々が日銀に口座を持っていないため)

8.政府の貨幣発行(財政赤字)の限度は、インフレ率である

9.供給能力が総需要を上回る(=財やサービスの購入が足りない)日本は、インフレ率がマイナスである 

 

上記は全て「事実」であり、抽象性は全くありませんよね。さらに、全ての指標について、「データで見せろ」 と言われれば、見せることができます。 無論、統計の正確性(どこまで正確か)の問題は残りますが、少なくとも目隠しして交差点を渡るよりはマシでしょう。視力は多少悪いかも知れませんが、目は見えているのです。 

リーマンショックや東日本大震災期の倍以上にプライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)の赤字を拡大したにも関わらず、国債金利はゼロ。インフレ率は、マイナス。 上記9つの基本知識を理解していれば、当たり前すぎる結果ですが、日本政府は、「自分たちの緊縮財政は間違っていた」 と、事実を認めることができない。 

となると、ひたすら抽象論で国民を煽り、あるいは出鱈目をまき散らし、ごまかすしかない。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】現在、特別コンテンツ 

【信じがたい歴史的真実!フランス革命とMMT(現代貨幣理論)】の一部をYoutubeで公開中!

『国債・円の信認消失など懸念=財政拡大の悪影響で麻生財務相 麻生続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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