真正保守特報!コロナと中国の脅威が緊縮財政を転換させる:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ?!(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
デフレは貨幣現象ではない。いつまでこの議論をしているんだ!
[三橋TV第351回] 三橋貴明・高家望愛
【RE:明るい経済教室 #22】人口減少でマイナス成長に?いいえ「高圧経済」の入り口です![R3/2/11]
もはや大げさでも何でもなく、世界のパラダイムが転換しつつあります。 上記、桜の明るい経済教室にも登場していますが、アメリカのイエレン財務長官が、G7財務相・中央銀行総裁会議で、「今こそ大胆な財政出動に踏み切るときだ」 と、主張したのです。
『財政出動「今こそ大胆に」 イエレン氏がG7で追加策訴え イエレン米財務長官は12日、オンライン形式で開いた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、新型コロナウイルス危機からの脱却へ「今こそ大胆な財政出動に踏み切るときだ」などと主張した。
バイデン米政権は1.9兆ドル(約200兆円)の追加対策を検討する。日欧は景気回復がもたついており、各国にも協調的な追加策を促した。 米連邦準備理事会(FRB)前議長のイエレン氏は中銀トップとして繰り返しG7会議に出席してきたが、今回は財務長官としては初めて参加した。
日欧は新型コロナで再び経済活動の制限を余儀なくされ、景気に停滞感がある。イエレン氏は米国が大型の追加財政出動に踏み切る考えを強調し、各国にも「G7として、現時点でできうる追加的な経済支援策に注力すべきだ」などと訴えた。(後略)』
1.コロナ恐慌により、政府による需要創出が必要であること
2.実際にやってみたところ、金利急騰もインフレ率暴騰も起きなかったこと(当たり前ですが)
1と2により、徐々にではありますが(日本を含め)貨幣観の修正が進んできている。(ちなみに、貨幣観の修正が最も必要だったが故に、我々がやっている貨幣を巡る議論(MMT含む)は、世界最先端です、間違いなく。大手マスコミには載りませんが) という事実に加え、
3.コロナ恐慌による国民の所得喪失の被害が凄まじく、追加的な財政支出がどうしても必要
4.中国という安全保障(特に防衛)上の脅威が出現 もまた、各国政府に財政のパラダイムシフトを促しています。続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ