2月4日発売の「週刊文春」が報じた、「news23」でメインキャスターを務める小川彩佳アナ(35)の夫、医療ベンチャー「メドレー」の代表取締役医師(当時)・豊田剛一郎氏(36)が緊急事態宣言下に愛人女性・A子さん(35)と密会を重ねていた問題。豊田氏とA子さんが急接近したのは、2019年8月、逗子で行われたクルージングパーティーでのことだった。

小川彩佳アナ ©文藝春秋

 豊田氏が小川アナと結婚したのは、2019年7月16日のこと。逗子クルージングはそのほぼ1カ月後、同年8月18日に行われた。

 集まった30人近い男女は、出港直前、まずはシャンパンで乾杯。午前11時過ぎ、海風を浴びながら颯爽と滑り出したクルーザー「ラグーン450」は、みるみるうちに逗子マリーナを離れ、沖のほうに消えていった。

 青空の下、豊田氏は水色の水着、そして、A子さんは眩しい白い水着に身を包んでいる。参加者たちは船上で、日光浴をしたり、ワインや缶ビールを飲んだりしていたという。クルーザーにはSUP(立ちこぎボード)のボードやオールも持ち込まれていた。

逗子でのクルージングを楽しむ豊田氏とA子さん ©文藝春秋
逗子クルージングにて(右がA子さん)

 常夏を満喫した船上パーティーはおよそ5時間に及んだ。クルーザーは夕方5時前に帰港。豊田氏とA子さんは帰港の際、船尾で寄り添うように談笑していた。

 その後、2人は水着から着替え、残ったメンバーとともに“2次会”に突入する。
「クルージング後、マリーナ内のカフェで飲み直しました。豊田さんはモヒート片手にかなりテンションが高かった印象です」(参加した女性)

  夜7時半頃、“2次会”は終了。豊田氏はA子さんを含む女性4人との計5人で、最寄りの鎌倉駅までバスで移動。豊田氏は駅で発券操作に手間取るA子さんに、優しくアドバイスしていたという。5人は夜8時頃、JRのグリーン車に乗り込んだ。豊田氏はこの日、品川駅でA子さんらと別れ、小川アナと暮らす自宅マンションへと帰っていったのだった。  

医療系ベンチャーの経営で脚光を浴びる豊田氏 ©共同通信社

 この逗子クルージングから間もなく、豊田氏はA子さんに引っ越しを提案。家賃を支援することを伝え、2人で密会するためのマンションを確保した。以降、小川アナと新婚生活を送る傍ら、A子さんとの不倫関係を続けてきたのである。

 豊田氏は1月29日、「週刊文春」の取材にこう答えていた、

――逗子でのクルージングについて。

「あ、行きました、行きました。クルージングは一緒に、(A子さん以外に)他の女の子たちも来てて、みんなでクルージンしようって時は普通に。(A子さんとは)その前から仲良くなっていた」

1月29日、タクシーに乗り込む2人

 2月10日(水)発売の「週刊文春」では、2人が急接近するキッカケとなった逗子クルージングのほか、「news23」での小川アナの様子、小川アナが親しい知人に漏らした「夫との今後」、普段の生活ぶりなどA子さんの人物像、そして、「週刊ポスト」誌上でのA子さんの告白を受けての豊田氏との一問一答などについて取り上げている。