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真🌸保守速報!必要なのは、デフレ脱却!そのための、財政出動!:三橋貴明

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「潜在成長率の誤解に殺される(前半)」三橋貴明 AJER2020.10.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に、林千勝先生(近現代史研究家)が加わって下さいました。

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本当の「狼」とは何なのか? 緊縮が戦争を招く!

[三橋TV第320回]

中野剛志・saya

【三橋貴明先生登場】Vol2「正しい貨幣観の広め方と共同体認識」

人間が「豊かになる」とは、具体的には何を意味するでしょうか。 おカネが増える、ではないですね。所得が増える、です。 とはいえ、そもそも何のために所得が必要なのかと言えば、もちろん「消費」するためです。

人間にとって、より沢山の、より品質が高い財やサービスを消費することこそが「豊かになる」なのです。(これに反対する人、います?) だからこそ、実質消費、実質賃金という指標が大事なのです。 

特に、実質賃金は「豊かさの指標」であると同時に、「生産性の状況」を示してくれます。  未だに「平均賃金(=名目賃金)」と「実質賃金」を混同している「頭が悪い人」が少なくないですが、実質賃金は名目の金額とは関係なく、「生産性」で決まります。

実質賃金が下がっているということは、労働者一人当たりの生産量が減少していることを意味するのです。  マクロ的には「資本集約的」な経済から、「労働集約的」経済への転換です。すなわち、発展途上国化です。  

平均賃金と実質賃金を混同した「頭が悪い人」は、「いや、就業者数が増えたら、実質賃金は下がって当たり前だ」 と、「所得のパイが一定の状況で、就業者数が増え、平均が下がった」というレトリックで正当化しようとします。

だから、それ、平均賃金の話。 就業者数が増えようが減ろうが、生産性が高まれば実質賃金は上がる。生産性が落ちこめば実質賃金も下がる。  

そもそも、「就業者数が増えれば、必ず実質賃金が下がる」って、一度でもデータで確認したことあるんか、コラ?

【日本の就業者数(左軸)と実質賃金指数(右軸)の推移】

http://mtdata.jp/data_71.html#syuugyou 

97年まで、日本は普通に「就業者数増&実質賃金増」の状況が続いていました。  あるいは、「就業者数が増えれば、必ず実質賃金が下がる」ということは、「就業者数が減れば、実質賃金は上がる」ということなのか? 

じゃあ、リーマンショック後の「就業者数減&実質賃金減」の状況を、どう説明するんだ、コラ?  要は、デフレ継続で、経営者が生産性向上の投資をせず、人口構造の変化(生産年齢人口比率の低下)による人手不足を、「安く働く労奴」 でカバーをしようとした(している)結果、実質賃金が落ち込んでいった現状を「正当化」したいだけなのでしょうけれども。

(政権正当化のために)

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみた~第一回 歴史時事編~」公開中!

http://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

『「なぜ20年以上も日本の賃金は下落している?」中野剛志が指摘する“本当の理由” 菅首相は、10月26日の「所信表明演説」で、「最低賃金の全国的な引上げに取り組みます」と高らかに宣言した。

この「賃上げ」をもう一つの持論である「中小企業改革」によって実現させようとしているよ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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