真🌸保守速報！ツイッターがトランプ陣営のアカウントをロック…ニューヨーク・ポストの記事を広めようとしたため

• トランプ陣営の広報責任者のティム・マートーによると、彼らの公式ツイッターアカウントは10月15日午前（現地時間）にロックされたという。
• これは、いくつかのプラットフォームが、ニューヨーク・ポストによる民主党の大統領候補ジョー・バイデンと息子のハンターに関する煽動的な主張を含む疑わしい記事の流布を制限しようとしていることの一環だと見られる。
• マートーは個人アカウントから、ロックされている陣営アカウントのステータスのスクリーンショットをツイートした。
• トランプ陣営アカウントは、｢ジョー・バイデンが嘘をついている映像｣というツイートをしているが、その証拠はないとマートーは述べている。
• ツイッターの広報担当者によると、同社のポリシーに違反したアカウントは、ツイートの削除を求められる可能性があるという。

トランプ陣営の広報責任者、ティム・マートー（Tim Murtaugh）によると、彼らの公式ツイッター（Twitter）アカウントは、最近のニューヨーク・ポストの記事に関する動画を投稿した後、ロックされたという。現在アカウントは有効で、マートーが最初にロックされたと述べた約1時間半後にツイートを再開した。

マートーがアカウントロックのきっかけになったと述べたツイートは削除されたが、ロックが解除された後に再び同じ内容を投稿したようだ。

そのビデオの内容は、ジョー・バイデンが息子のハンターについて嘘をついていると主張するニューヨーク・ポストの記事内容を編集したものだ。

｢ツイッターは、ジョー・バイデンが海外との取引についてハンターと話したことがないと嘘をついているビデオを投稿したために@TeamTrumpをロックした。嘘を暴く@nypostの記事内容も含まれている。バイデン候補は、文書の信憑性には異議を唱えていない｣とマートーはツイートで述べた。

マートーのツイートには｢個人情報の投稿を禁じている｣としてロックされている@TeamTrumpアカウントのスクリーンショットが添付されていた。

トランプ陣営のアカウントには200万人以上のフォロワーがおり、10月14日に掲載されたニューヨーク・ポストの記事に対するトランプ大統領の反応の数々をシェアしてきた。

ツイッターは、ジョー・バイデンが海外との取引についてハンターと話したことがないと嘘をついているビデオを投稿したために@TeamTrumpをロックした。

ツイッターの広報担当者がBusiness Insiderに語ったところによると、｢ハッキングされた素材の配布に関するポリシー｣や｢個人情報に関するポリシー｣に違反する素材やリンクをツイートしたアカウントは｢それらのツイートを削除する必要がある｣ということを説明するスレッドへのリンクが張られていて、そのスレッドには、ツイッターが物議を醸したニューヨーク・ポストの記事の流布をブロックする理由が示されている。

Business Insiderが報じているように、ニューヨーク・ポストの当該記事は、その正確性と根拠に多数の疑問符がついているが、保守派はソーシャルメディア企業が記事の共有を制限したことに激怒している。

ロックされたトランプ陣営関係のツイッターアカウントは、ホワイトハウスのケイリー・マケナニー（Kayleigh McEnany）報道官のアカウントに続いて、2件目となる。

ツイッター創業者のジャック・ドーシー（Jack Dorsey）は、この決定をめぐるツイッター社のコミュニケーションは｢すばらしいものではなかった｣と認め、決定の文脈を提供しないままブロックすることは｢容認できるものではない｣とツイートしている。

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［原文：Twitter locked the official Trump campaign account after it referred to the New York Post's dubious story on Hunter Biden］

（翻訳、編集：Toshihiko Inoue）