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平成30年1月25日 拉致被害者御家族等との面会

平成30年1月25日拉致被害者御家族等との面会

 

  • 写真:「家族会・救う会 今後の運動方針」を受け取る安倍総理1
    「家族会・救う会 今後の運動方針」を受け取る安倍総理1

平成30年1月25日、安倍総理は、総理大臣官邸で拉致被害者御家族等と面会しました。

総理は、挨拶で次のように述べました。

「家族会の皆様におかれましては、日々心配だろうと、このように思います。
拉致が発生して以来、相当の年月を経ていまだに解決できていないということは、私にとっても痛恨の極みでございます。
その中におきまして、北朝鮮が現在、核実験を行い、そしてICBM級のミサイルを発射し、世界の脅威となっている中において、昨年、安保理において今までにないレベルの制裁決議がなされたところでございます。しかし同時に、この核問題、ミサイル問題だけに焦点が当たり、拉致問題が後ろに押しやられることがあってはならないと考えています。その中において、昨年、国連において、米国大統領であるトランプ大統領が、拉致問題について触れていただいたことは、世界が最も注目する国連総会における米国大統領の演説で大統領が拉致に言及した、米国のクレバーなコミットメントを示したと同時に、トランプ大統領が来日された際、皆様方と面会し、この問題の解決に協力して当たっていくということを明言されたことも米国のコミットを明確に示したものであると、このように思います。私も、この問題について国際社会が連携して北朝鮮に対してこの決議を実行していくことを求めると同時に、拉致問題の重要性、この問題に対する理解と支持をお願いしていこうと思っています。
昨夜も、日本が安保理非常任理事国から外れたわけでありますが、オランダが新たに非常任理事国として入ったわけでありますが、そこでルッテ首相から、この北朝鮮問題についてどう考えるべきかという話がございまして、ここは一致結束して制裁を履行していくことが重要であるということ、そして同時に、拉致問題に対する支持と理解をお願いすることだと思います。首相からも、全面的にこの問題について日本と協力していくという表明をしていただいたところであります。国際社会と連携してしっかりとこの問題を解決していきたい。
昨年、増元さんのお母様も亡くなられました。時間がないという皆様のお気持ちも本当にひしひしと伝わってくるわけでして、私と皆様の心を一つにしてこの問題を解決するために、全力を傾けてまいる決意でございます。」

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