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「安倍政権のレガシー(後編):前半)」
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【一般参加可能な講演会のお知らせ】
令和2年10月16日(金)
2021年 日本経済の危機とは 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞
(※オンライン講演会)令和2年10月17日(土)
三橋経済塾第九期 第十回講義(会場:大阪)
令和2年10月25日(日) saya x ハーモニカ 配信ライブ
令和2年11月12日(木)
「今こそ奮起の時!豊かになるために一人ひとりがやるべきこと」
(※オンライン講演会)
竹中平蔵はなぜ「ベーシック・インカム」を言い出したのか?
[三橋TV第298回] 三橋貴明・saya
日本のダムは無限の「油田」である(三橋貴明×竹村公太郎)
時局2020年11月号 に、連載「三橋貴明の経世論 第43回 生産性と単位労働コスト」が掲載されました。
「日本は豊かなエネルギーを保有している」
グラハム・ベルが明治時代に日本を訪れた際に残した言葉ですが、「エネルギー」が何を意味しているのかといえば、ずばり「地形と水」です。
日本列島は細長く、なぜか真ん中に脊梁山脈が走っています。
その上、降水量が多い。
かつて、内務省のお雇い外国人だったオランダ人技師、ヨハニス・デ・レーケは、
常願寺川を視察した際に、「これは川ではない、滝だ」
と(いうニュアンスのことを)言ったそうですが、常願寺川に限らず、
日本の河川の多くはユーラシアやアメリカの川と比べると「滝」です。
国土の七割が山であり、背骨の脊梁山脈から雨が一気に海へと流れ落ちる国土構造がそうさせているのです。
日本に無数にある川にダムを作り、水力発電をすれば、「電力」というエネルギーに変えられる。
と、ベルは言いたかったのでしょうが、「川とダム」の組み合わせの良いところは、
「ダムで水力発電をし、その下流に別のダムを建設し、水力発電が可能」 という点です。
それはそうですよね。上流のダムから放流された水を貯め、再度、発電機を回すことは難しいことではないのです。
そういう意味で、竹村先生との対談コンテンツのタイトル通り「日本のダムは無限の油田」なのです。
もっとも、政府が緊縮財政を継続し、ダムの建設ができないとなると、「豊かなエネルギー」は埋没したままに終わります。
さらには、日本の国土構造、急峻な地形と滝のごとき川は、ときに自然災害を引き起こし、国民を殺します。
我が祖国の国土構造は、エネルギーであり、凶器なのです。
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Source: 三橋貴明氏ブログ