学術会議から「六人の学者」を排除した菅首相。
これまでも自身に異を唱える官僚たちを徹底パージし、霞が関を支配してきた。
では、首相は誰の意見に耳を傾けているのか。
「首相動静」から浮かび上がるブレーンの存在。
彼らの主張や振る舞いを精査していくと――。
●「外すのは当然だろ」 菅官房長官時代の“腹案”実行
●ワクチン、不妊治療を牛耳る和泉補佐官 不倫審議官
●「年金や生活保護は不要に」経済ブレーン竹中平蔵
●英国人観光ブレーン 「日光東照宮」修繕でブーイング
●サシで面会 外交ブレーンは「幸福実現党の顧問だった」