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チャンネルAJER更新しました。「安倍政権のレガシー(後編):前半)」三橋貴明 AJER2020.9.14 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。
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主権者と権力を繋ぐ諸団体・国会議員・政党、そして「派閥政治」の真実
[三橋TV第289回]
菅政権が始まりました。わたくしは本内閣を「菅・アトキンソン内閣」と名付けましたが、何と、あの日本経済新聞までもが早々と菅総理とアトキンソン氏、他構造改革主義者たちとの深い関係について記事にしていたので、驚きました。
もちろん、日経でございますので、別に「批判的」というわけではありませんが。『菅氏の人脈、目立つ「構造改革派」 経済優先へ幅広く
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63845920V10C20A9PP8000/
自民党総裁選で勝利した菅義偉総裁は経済優先を掲げる政権運営に向け幅広い人脈を築く。観光政策や規制改革、金融といった個別分野ごとに構造改革を主張する人物が目立つ。自民党に限らず、公明党や日本維新の会にもつくった連携先が政権運営の強みとなる。
菅氏は若手議員の頃、「政治の師」と仰ぐ故・梶山静六氏から「官僚は説明の天才だからお前なんかすぐにだまされる」と指導を受けたという。梶山氏からは政官財の人脈を引き継いだ。
官房長官を務めた7年8カ月の間も朝昼夜と各分野の人物と会食をこなした。夜は2軒をはしごすることも珍しくない。
安倍政権下で成果を上げた外国人旅行客(インバウンド)政策は小西美術工芸社のデービッド・アトキンソン社長の意見に耳を傾けた。
同氏は『新・観光立国論』の著作を持つ。
菅氏は2016年3月、当時20年に2000万人だった目標を4000万人に引き上げた。国際観光旅客税(出国税)を新設するなどして、安倍政権発足時に約100億円だった観光庁予算を約700億円に増やした。
アトキンソン氏は最低賃金の引き上げや中小企業の再編も提唱する。菅氏は5日の日本経済新聞のインタビューで「検討に値する」と述べた。
「大胆な改革」を掲げた規制改革は金丸恭文フューチャー会長兼社長らの意見を参考にする。金丸氏は規制改革推進会議のメンバーとして菅氏を支えた。(後略)』
アトキンソン氏のみならず、ヒューチャーの金丸会長の名前も出ています。
後略部では、サントリーホールディングスの新浪剛史社長、SBIホールディングスの北尾吉孝社長、そしてパソナの竹中平蔵会長も登場しました。
菅総理は、安倍前首相以上にこの種のレント・シーカー(政商)と「お友達」なのです。
心温まる未来が待っていますね。 ちなみに、安倍政権下でキャッシュレス決済、スマートシティが凄まじい勢いで進み、コロナ禍でテレワーク、オンライン診療などが推進され、菅内閣で「デジタル庁」の議論
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Source: 三橋貴明氏ブログ