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巨人・名将原監督が神様を抜いて単独トップ1067勝目!

巨人・原監督が球団歴代単独トップ1067勝目!3連発で1066勝目贈った坂本が8回に決勝ソロ

巨人が8回に飛び出した主将・坂本勇人内野手(31)の決勝15号ソロでヤクルトに2―1と競り勝ち、今季3度目の5連勝(1分け挟む)。貯金を今季初の21とした。最短で12日にマジック39が点灯する。原辰徳監督(62)はこれが監督通算1067勝目。V9を成し遂げた川上哲治監督(2013年死去、享年93)を抜き、球団歴代単独最多勝利となった。なお、1067勝は星野仙一監督(2018年死去、享年70)の1181勝に次ぐ歴代11位、1位は鶴岡一人監督(2000年死去、享年83)の1773勝となっている。

 巨人は0―1で迎えた5回、先頭・中島が四球で出塁し、続く吉川尚の右越え適時二塁打で同点。1―1で迎えた8回、1死から打席に入った主将の坂本が初球直球を右中間スタンドへ弾丸ライナーで叩き込み、ついに逆転に成功、これが決勝点となった。坂本は原監督が川上監督に並ぶ1066勝目を挙げた9日の中日戦(ナゴヤD)ではプロ14年目で自身初となる3打席連続アーチを放っており、またも恩師にメモリアル白星をプレゼントする一撃となった。

 ヤクルトは初回に山田哲の8号ソロで先制したが、得点はそれだけ。1分けを挟んで3連敗を喫し、10カード連続初戦黒星となっている。

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