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真🌸保守速報!これから始まる「安倍政権以上」の構造改革:三橋貴明

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チャンネルAJER更新しました。「安倍政権のレガシー(前編):前半)」三橋貴明 AJER2020.9.7

令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 「貧困層への支援は不要。貧困層は子供を作れず、そのうち消滅する」という話っ!?

[三橋TV第285回

 さて、先日から「潜在成長率」と「構造改革」の話を取り上げていますが、現在の日本では、「単なる過去の平均GDPに過ぎない「平均概念の潜在GDP」の成長率(いわゆる「潜在成長率」)を引き上げるために、規制緩和、民営化、自由貿易など競争を激化させる構造改革が推進される」「デフレ化政策である構造改革を繰り返すことで、GDPが成長せず、平均GDPが下がり、「潜在成長率を引き上げるための構造改革だ!」とのレトリックが叫ばれる」「潜在成長率は、実は平均成長率に過ぎないため、現実の経済成長率低ければ潜在成長率が低迷し、かつ大幅にマイナス成長になると、

ゼロになる(※リーマンショック期)」 状況で、さらに2020年のコロナ恐慌により、我が国の潜在成長率は少なくとも四、五年は「ゼロ」が続くこと確実だと思います(よほど凄い回復をすれば別ですが)。 

つまりは、次なる内閣にとっては、「潜在成長率を引き上げる」 という名目で、潜在成長率を引き下げる構造改革を推進する絶好の「草刈り場」が到来するのです。

『情報BOX:自民党総裁選、候補者3人の「公約」でそろう

https://jp.reuters.com/article/jp-ldp-idJPKBN25X10V?il=0

(前略)

石破氏:東京一極集中を解消、潜在成長率の引き上げと都市と地方間の格差を是正する。デフレに後戻りしないマクロ経済政策の骨格を維持、デジタル基盤を整備する。低所得者や子育て世代を支援し消費を喚起する。(後略)』 

総裁選において、現在の日本にとっても経世済民に資する政策を(相対的な話)を主張しているのは、実は石破元幹事長です。東京一極集中の解消、都市と地方間の格差の是正、低所得者や子育て世帯を支援し消費を喚起。 とりあえず、「緊縮財政である限り、何もできないね」 という突っ込みや、「消費税減税は、結局、口にできなかったんだね」 といった諦観は脇に置き、物凄く気になったのは「東京一極集中」と「都市と地方間の格差是正」の間に「潜在成長率引き上げ」が入っている点です。  

現在の統計が「平均概念の潜在GDP」を使っている以上、潜在成長率引き上げの方法は簡単です。実際のGDPを成長させればいいのです。 というか、他に方法はありません。そういう意味で「東京一極集中」「都市-地方間格差是正」と、「(平均概念の潜在GDPの)成長率引き上げ」は矛盾しません。  とはいえ、本当にそこまで理解しているのかなあ? という点が気になります。何しろ、我が国では、「潜在成長率引き上げ政策続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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