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真🌸保守速報!「大阪市解体構想と政治の腐敗」:三橋貴明

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「全ての歴史がイギリスから動く(前半)」三橋貴明 AJER2020.8.10 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

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[三橋TV第284回]

【Front Japan 桜】悪魔の税制~消費税は廃止あるのみ! / パソナ王国誕生か?[桜R2/9/4]

 先日のチャンネル桜↑でも取り上げましたが、大阪市を廃止、解体する大阪都構想なる「大阪市解体構想」が、またもや進んでいます。

コロナ禍であるにも関わらず、11月に住民投票を実施する予定とのことです。 改めて、大阪都構想とは大阪市を「都」にする構想ではありません。政令指定都市である大阪市を解体し、四つの特別区に編成。大阪府の管轄下にする構想です。 

結果的に、大阪市民の自治権は、大幅に削減されることになります。  現在の大阪市は政令指定都市です。政令指定都市の市民は、市町村レベルの自治権が最強です。 具体的には、地方自治法の中の「大都市に関する特例」という規定により、政令市と市は一般の市では都道府県が行うサービスのいくつかを、自ら提供できます。

(児童福祉・生活保護・母子保健・食品衛生・結核予防など市民の健康や福祉など) さて、最強の自治権を有する政令指定都市に対し、「最弱」の自治権しか持たないのが、東京都の「特別区」です。 

特別区の場合、サービスの一部を「東京都」が提供することとなっており、一般的な市町村よりも自治権が小さくなっています。しかも、市町村税の一部は都税として吸い上げられている。  わたくしは、港区民なので、保有する自治権が日本最弱です。逆に、最強なのが政令指定都市にお住いの皆様。もちろん、大阪市を含みます。  

大阪市が廃止、解体されると、今は最強の大阪市民の皆様の自治権は、わたくしと同じになります。最弱化、です。 また、2015年の住民投票では、推進派は大阪都構想で「大阪市民が豊かになる」といったデマをまき散らしました。

厳密には、「二重行政廃止。大阪を豊かに」 といったスローガンが使われたわけですが、アホか。 

例えば、大阪市内で大阪市と大阪府がそれぞれ図書館サービスを提供していたとしましょう。これが二重行政ということで、大阪市の図書館を廃止した。  さて、大阪市民は豊かになる? 貧しくなる?  もちろん、貧しくなります。

何しろ、大阪市の図書館で働いていた大阪市民が所得を失うのですから。 要するに、「政府が節約をすると、何となく自分が得をしたように思える」 あるいは、「節約はとにかく善。自分の損が減るはず」 という「錯覚(つまりは、嘘)」を利用した、ありがちな緊縮財政のトリックなのです。

実際には、政府が支出を減らすと、国民が貧しくなります。 皆さんの所得は、誰かが支出しない限り創出されないため、当然ですよね。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※特別コンテンツ、近現代史研究家・林千勝先生【大東亜戦争の真実~奪われた勝利への道~】が視聴可能となりました。  それ以前の話として、都構想推進派は「今回限り」という約束で続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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