安倍晋三首相、辞任へ
安倍晋三首相は28日、辞任する意向を固めた。新型コロナウイルス感染症への対応で、年明けから6月20日まで147日連続で執務するなど激務が続いており、健康状態の悪化が理由とみられる。複数の関係者が明らかにした。
新型コロナウイルス感染症への対応で、年明けから6月20日まで147日連続で執務するなど激務が続いており、
首相は今月17日、東京・信濃町の慶応大病院に約7時間半滞在し、日帰りで検診を受けた。
官邸関係者は「休み明けの体調管理に万全を期すためだ」と強調。
病院関係者は、6月13日に首相が受診した人間ドックの「追加検査」だとしたが、健康状態を不安視する声が出ていた。
24年12月の第2次内閣発足以降は薬の効果もあり、長期政権を実現。
今月24日には連続在職日数で歴代最長の佐藤栄作を抜き1位になる。(産経新聞)
こんな記事も読まれています