スポンサーリンク

データはありません

真🌸保守速報![苛烈なり、第二次世界恐慌!]:三橋貴明

三橋経済塾第九期の入塾申し込み受付中!株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。

チャンネルAJER更新しました。「日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞(前半)」三橋貴明 AJER2020.7.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 高家さんの質問「金本位制って何?」

インフレへの誤解が全てを歪めたのだよ

[三橋TV第268回]

 主要国の2020年4-6月期の経済成長率の発表が始まりました。 

第二次世界恐慌の「苛烈」さを、まざまざと見せつけてくれます。

『アメリカ 第2四半期GDP -32.9%で過去最悪https://news.livedoor.com/article/detail/18659051/ アメリカの第2四半期のGDP(国内総生産)の伸び率は、年率換算でマイナス32.9%と過去最悪の下げ幅になりました。 アメリカ商務省が発表した4月から6月までのアメリカのGDPの伸び率は、年率換算でマイナス32.9%になりました。新型コロナウイルスの影響により過去最悪の下げ幅です。アメリカでは4月以降、感染拡大を受けた外出禁止令が続いたため家計の支出が減っているほか、小売業などでも売り上げが落ち込んでいます。経済の一部再開を受けて5月と6月はやや持ち直しましたが、4月の落ち込みが大きく足を引っ張ったとみられます。』 

年率換算で▲32.9%ということは、対前期比▲9.5%(!)。ひとつ前の四半期と比べ、GDPが一割近く減ってしまったわけです。 さらに、同四半期のアメリカのGDPデフレータは▲1.8%。名目値は、10%以上の縮小ということになります。(GDPデフレータがマイナスの場合、実質GDP成長率は名目GDP成長率より高くなる) ヨーロッパでは、ドイツの経済成長率が発表になりました。

『ドイツ4-6月GDP 前期比ー10.1% 新型コロナ影響

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012542511000.html

 ドイツのことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は前の3か月と比べてマイナス10.1%で、比較可能な統計を取り始めた1970年以降で、最大の落ち込みとなりました。 ドイツの連邦統計局が30日に発表したことし4月から6月までのGDPの伸び率は、物価の変動を除いた実質で、前の3か月と比べてマイナス10.1%となりました。 これは、リーマンショックの影響を受けた2009年の1月から3月に記録したマイナス4.7%を大きく上回り、比較が可能な四半期ベースの統計を取り始めた1970年以降で最大の落ち込みとなりました。(後略)』

ドイツの対前期比も▲10.1%と、アメリカ以上の悪化となりました。 そして、フランス、イタリア、スペインなどは、確実にドイツ以上に経済成長率が落ち込んでいるでしょう。 

さすがに、7-9月期は対前期比でプラスになっているとは思いますが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが収束していない以上、各国が本格的な経済成長路線にいつ戻れるのか、見当がつきません。 【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/※特別コンテンツ、「評論家・中野剛志先生「通貨論争史 日本編」」が視聴可能となりました。  そん中、日本の内閣府(というか、吉川ら景気動向指数研究会)は、2018年10月以降、我が国が「景気後退」の局面に入っ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事