「安倍・麻生VS菅・二階」の全面戦争
■安倍を見捨てた「安倍応援団」 「悪夢」とまで呼んだ民主党政権からの奪還を達成してから7年半、安倍晋三総理がいよいよ岐路に立っている。アベノミクスで雇用や経済を回復し、外交や防衛面で存在感を発揮してきたものの、自民党総裁任期の満了が約1年後に迫る中で支持率が急落しているためだ。
新型コロナウイルスの「第1波」を乗り越え、態勢立て直しを図るべき局面に入っているが、この間に政権を支えてきた「応援団」の多くは手のひらを返すように離れ、次期衆議院選挙や「ポスト安倍」を見据えて動き出している。政界の裏切りと非情さを感じながら安倍総理の脳裏に浮かぶのは「退陣」か、それとも「衆議院解散・総選挙」かの2枚のカードだ。これまで拙稿は「伝家の宝刀」である解散カードを行使し、国の新しいカタチを問うよう求めてきたが、はたして安倍総理はいかなるカードを選択するのだろうか。 6月初め、ひそかにセットされた政権幹部たちのスケジュールに自民党衆議院議員の1人は動揺を隠せなかった。「いよいよか」。その日程とは、すきま風が吹いてきた安倍総理と菅義偉官房長官との6月19日の会食を指す。
■6月19日、ついに政権が動きだした 政権トップとナンバー2が同じ釜の飯を食うのは当たり前のように見えるが、昨年秋以降にあらわれた2人の亀裂は今年に入って深刻化していたからだ。総理最側近の今井尚哉総理補佐官ら「チーム安倍」と、菅氏側近の和泉洋人総理補佐官ら「チーム菅」の摩擦はコロナ危機下でも目立ち、「両チームは情報共有をしないどころか、陰で互いを批判する険悪な雰囲気」(官邸関係者)になっていたとされる。 この会食が注目される理由は、2012年末の第2次安倍政権発足から一貫して安倍総理を支えてきた麻生太郎副総理兼財務相、甘利明党税調会長(前選対委員長)といった盟友が同席する点にある。この2人と菅官房長官は、消費税増税の判断や地方選への対応などで意見を異にしてきた経緯があり、「ポスト安倍」をめぐる対立も表面化している。安倍総理や麻生副総理らは岸田文雄政調会長への「禅譲」を練るのに対し、菅官房長官は岸田氏を評価せず、他の候補を模索する姿勢を崩していない。 ■「もう疲れたよ…」と漏らす安倍晋三 関係がこじれた4人が顔を合わせざるを得ないのは、それだけ安倍総理が危機感を持っていることの証左だろう。そのポイントは3つある。1つ目は、6月17日に閉会する通常国会の直後に、自民党の河井克行前法相と案里参議院議員夫妻への立件が予想されていたことだ。夫の克行氏は菅官房長官に近く、昨年9月の内閣改造時に菅官房長官が法相にねじ込んだとされる「チーム菅」の筆頭格といえる。昨年夏の参議院選挙で地元政界に現金を配った疑惑をめぐり、検察当局は詰めの捜査を急いでおり、6月18日に公職選挙法違反(買収)の疑いで、河井前法相夫妻を逮捕した。 新聞記者らとの「賭けマージャン」発覚で辞任した東京高検の黒川弘務前検事長をめぐる問題や、コロナ対応で支持率が急落する中で河井夫妻の疑惑が直撃すれば、安倍政権を揺るがす大ダメージになるのは必至で、この局面は政権の最重要人物で腹を合わせるタイミングとの判断に傾いたようだ。安倍総理は最近、周囲に「もう疲れたよ……」と漏らすシーンもあり、自身の退任時期や「ポスト安倍」を含めた意向が示されるタイミングが近づいているとの見方が出ている。
■コロナで人気が上昇した日本維新の会に戦々恐々 もう1つのポイントは、コロナ対応で人気が上昇した大阪府の吉村洋文知事が副代表を務める日本維新の会との関係にある。維新の政党支持率は世論調査によっては野党第1党の立憲民主党を抜き、マスコミで吉村氏を礼賛する報道が目立っている。最近では、保守系言論人らが主導する大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)運動に吉村氏が“電撃参戦”し、ツイッター上で大村氏との「バトル」を展開。7月5日投開票の東京都知事選でも、自民党幹部が支援する現職の小池百合子都知事に維新が対抗馬を擁立し、「吉村人気の勢いをかりて、維新が愛知県と東京都を乗っ取りにきている」(全国紙政治部記者)とまでいわれるようになっている。 これまで自民党と維新は、同じ保守政党として立憲民主党や共産党と対峙し、左派勢力との戦いで連動してきたが、政党支持率が高まるにつれて維新が本格的な「全国展開」を目指す中、両党は各種選挙でガチンコ対決を余儀なくされる。菅官房長官は維新創業者の橋下徹元大阪府知事や松井一郎大阪市長との良好な関係を崩していないが、内閣支持率や自民党の政党支持率が低下する今、これまでと同様の対応をしていけば維新を利することにつながり、自民党内にはその反動から「菅包囲網」が出来上がる可能性も指摘される。
■ポスト安倍について4人が腹を割って話した結果は 安倍総理が推す岸田政調会長は「新国際秩序創造戦略本部」を発足させ、コロナ後の新しい国のカタチを描くことを目指すが、安倍総理の出身派閥・細田派の下村博文選対委員長や稲田朋美幹事長代行は「新たな国家ビジョンを考える議員連盟」を立ち上げ、ポスト安倍の一角に入る土台づくりを始めている。 8月には連続在任記録が最長となる安倍総理の思いとは裏腹に、走り出したら止まらないのが政治家たちの「さが」だ。安倍総理や麻生副総理は、第1次安倍政権や麻生政権時代に反旗を翻してきた政治家や著名人、コメンテーターらのことは忘れておらず、誤解や疑心暗鬼からも政権崩壊につながることも熟知している。支持率低下を受けて著名人らが維新に傾く中、6月19日の「4者会談」で安倍政権の今後やポスト安倍、解散総選挙などの重要テーマについて腹を割って話す覚悟を持ったようだ。
■ここにきて自民党総裁選急浮上 退陣か、態勢をなおして衆議院解散・総選挙を断行するのか。安倍総理の胸中はいまだ定まっていないように映るが、3枚目のカードとなる「ウルトラC」として解散総選挙前に自民党総裁選を実施する妙案がささやかれている。言うまでもなく自民党総裁選は「メディアジャック」が可能なキラーコンテンツで、解散前に総裁選を行い露出が増えれば自民党の政党支持率が回復し、総選挙への環境も整う。コロナの「第2波」到来が予想される前に総裁選と総選挙を断行する「ウルトラC」ならば、先の「3つのポイント」をクリアすることができるとの見方もある。 そのタイミングが今秋ならば、「ポスト安倍」をめぐる党内抗争は早期に収拾できる上、就任直後の高い支持率で解散総選挙を断行すれば、11月の米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ氏とともに日米の新たな通商・外交・安全保障関係の新機軸を打ち出すことができると同時に、維新の悲願である11月1日に予定される「大阪都構想」の住民投票にぶつけることも可能になる。自民党大阪府連は府議団と市議団で「都構想」への対応にバラツキも見えており、その解消にもつながるとの思惑も見える。
■アフターコロナの日本を牽引するのは… 6月19日の会食は4人の「手打ち式」とともに、今後の政局を大きく決める時間となりそうだが、新型コロナウイルスの感染状況や朝鮮半島の不安定化など不確定要素も多く、その決断は7月の都知事選以降、つまり早くて8月ごろになりそうだ。水面下で繰り広げられる政局を経て、「アフターコロナ」の日本を牽引するリーダーは誰になるのか。もはや、何が起きても驚くわけにはいかない局面を迎えている。 ---------- 麹町 文子(こうじまち・あやこ) 政経ジャーナリスト 1987年岩手県生まれ。早稲田大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーランスとして独立。プレジデントオンライン(プレジデント社)、現代ビジネス(講談社)などに寄稿。婚活中。
ある自民党中堅議員は「テレビに出ているコメンテーターは『維新寄り』の人物も多く、ワイドショーからスポーツ紙まで維新を持ち上げる報道が目立っている。1日も早く維新と決別し、徹底的に維新を潰しにかかるべきだ」と憤り、自民党ベテラン議員も「自民党が本気で戦わなければならない相手が維新になったのは間違いない。自民党大阪府連を政権や党本部が全力で支え、総選挙で維新と対峙していく必要がある」と語る。 3つ目のポイントは、「ポスト安倍」をめぐる動きが活発化している点だ。各種世論調査で「次の総理にふさわしい政治家」のトップを走る石破茂元幹事長は「けじめがついたら職を辞すのも1つの在り方だ」などと安倍総理批判を繰り返してきたが、最近はその言動が激しさを増してきている。6月8日には党最高実力者の二階俊博幹事長と会談し、石破派の9月の政治資金パーティーでの講演を依頼。今月10日発売の月刊誌『文藝春秋』のインタビューでは、菅官房長官を「地方への熱い思いを持っている」と評し、秋波を送った。菅氏はこの点について6月10日の記者会見で「個々の記事へのコメントは控える」と煙に巻いたが、もしも石破氏が二階派や菅グループの支援を受けて次の自民党総裁選に臨むようなことがあれば、それは「安倍・麻生VS菅・二階」の全面戦争を意味する。
Yahooコメント!
法律の条項号もわからない、文字通り家畜のような北村大臣や、安倍首相のポチでしかない森法務大臣、そして今回発覚した「アンチ安倍」の溝手氏を潰すための河井前法相夫妻への1億5000万円を見てもわかるように、安倍首相はこれまで、自身の党内権益を保護するために、意図的に無能や明らかに能力で劣る人物を内閣に配置してきたふしがあります。また、テンピン黒川氏の件を見れば明らかなように、官僚の人事もほぼ掌握(人事局設置は官僚の暴走をストップするためではありましたが)しています。
その独裁体制で何ができたかというと、この7年間で
・世界経済は10年連続という最長の経済成長期も、先進国唯一のGDP無成長という偉業。GDP成長率は140カ国中ほぼ最下位
・消費税2度増税で内需破壊
・不動産や企業資本を中国に買い叩かれ、経済も食糧等インフラも中国依存
・賃金低下
・出生率過去最低
・北方領土等外交問題進展ゼロ
返信111
次の総理は政治の信頼回復、五輪開催の有無に関わらず経済の立て直し、中国や北朝鮮、ロシアなど諸外国対応など安倍政権の残した宿題だけでも大変だ。
個人的に閣僚には若い人材を多く抜擢してほしいな。
返信20
もはや自民党はアベ官邸に侵食され真っ黒になっていますし、公明党にも浄化作用はまったく期待できません。一度解党して再編成するくらいの事をやらないと、国民の信頼は取り戻せない状況だと思います。熱が冷めないうちに解散総選挙が行われることを期待します。
返信26
安倍政権では、法務大臣の質が悪化し続けてきた。
森法務大臣などは、大学生のほうがものを知っているのではないかと思えるほどの稚拙きわまりない答弁を繰り返す。
本当はきちんと知識を持っているのかもしれないけれど。
問題は、ここ。
法務大臣が、憲法の番人ではなくなった。
法務大臣は、安倍さんがこうあってほしいと考える法律解釈の運用者になり、首相の意向を体現する人しか任命されなくなった印象がある。
法務大臣自身は「まずいのでは?と感じていたとしても、安倍さんの思い通りの方向で答弁。当然、めちゃくちゃになり、しろうとのような印象を与える。
前の総裁選に出た石破さんへの報復行為からも、安倍さんべったりでないとやっていけない強圧的な人事への恐怖が、自民党を覆っているのだろう。
そして、行き着いたところは、検事総長さえ自分の思いのままにしようとした人事。
こう考えてくると、すべての筋が通る。
返信12
この記者に国民目線は無いのか。
この記事を読みながら 国民目線を感じられない。
国民が 毎日の生活に 安心安全に暮らす優先順位を踏まえて書いて欲しかった。
返信20
以前から凄い名前の雑誌だと感心していたが、私は最近この手の記事を素直に信用出来なくなっている。ネットの情報は玉石混淆だが既存メディアは偽造の石コロばかりが目立つからだ。言い換えれば、ネットは比較的反論が展開し易いが、古いメディアはワンウェイを基本としているからかも知れない。拉致被害者の横田さんの息子さんが会見で話された事が多くを物語っている。
返信7
>これまで自民党と維新は、同じ保守政党として立憲民主党や共産党と対峙し、
そもそも入管法の改正を可決した政権が保守や右翼であるはずがない。
海外資本のハゲタカの姿が、背後に見え隠れしている、種子法や水道法の改正ならぬ改悪をたいした議論もせず、通過させた政権が保守や右翼の訳がない。
「私自身は、TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」
安倍首相の発言です。
これが右翼や保守であるはずがない。
「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」海外での安倍首相のスピーチです。
もうすぐ、万国の労働者よ団結せよといいだしてもおかしくない発言です。
右翼や保守であればこんな発言をするはずがない。
そして右翼や保守であれば、背後にグローバリスト竹中平蔵氏の姿がちらつくはずがない。
返信10
中選挙区制では、自民党の派閥は政権内野党としての側面もあり、政権としては即断即決には難があるものの、今よりは民主的に政権運営がはかられていた。政治に対する個々の思想もあり、議員のレベルも高かった。小選挙区制となり、執行部に逆らえば公認すら得られないため中央集権化で比較的長期政権となり政権は安定するものの、議員レベルは著しく低下し、有事に対応できなくなっている。小選挙区最大のメリットである政権交代は野党の弱体化でほぼ不可能となり、今の日本では小選挙区制の弊害ばかりが目立つ。そろそろ中選挙区制に戻すべきかと思う。
返信6
安倍降ろしで一番喜ぶのは韓国の文大統領、腐っても後2年任期あるからね。野党に政権交代したらもっと喜ぶだろうね。ホワイト国も輸出規制も元に戻るし、スワップは倍以上の補償額に、徴用工も慰安婦問題も日本から更なる補償で笑いが止まらんって感じだ。政権交代は周辺国も注視している。相手国も警戒するようなリーダーでないと日本が今まで蓄えた財産全て持って行かれますよ。
返信16
でも次の人は結局は同じようなことになる。
この世は常に視点が変わるのですべての人を満足させられない。
どこかで痛みが発生すれば、やはり強く抗議する。
誰か現在の日本の状況をきちんと捉えて、国民が納得できる筋道を示せないのかなぁ
han*****
安倍さんって神輿のような気がします。
周りの権力者に言われるがまま、まるく収まるようにすべて判断してきた。
権力者も言いなりになる使い勝手のいい安倍さんを長い間神輿にして担いできた。
でももう限界がきたんだと思います。
とりあえず、二階さんは、引退すべき。
安倍さんよりこの人の方がややこしい。
返信1
「もう疲れた」のが本当なら「全面戦争」などという状況ではないでしょう。もうこれだけで扇動記事だと分かります。ここに上げた全てはマスコミが作り出したネガティブキャンペーンに過ぎない。それを「事実」として将来を予測する。それのどこに現実味があるんだろう。まるで小説だ。これだからマスコミは力を失ったのだ。政治は国民にとり現実だ。目責任なマスコミは政治から手を引くべきだ。
返信0
二階が推しているのがまさかの石破。安倍と距離を置いている石破が次期総裁になる可能性が高い。韓国にずっと謝罪し続けると言っている石破のことだから、日韓スワップ再締結は既定路線。石破だけは絶対に総理にしてはいけない。
返信1
安倍総理が「僕もう疲れた…」なんて言うのかな。充分長期政権だからいつ替わっても非難しないが。
維新が良かったのでなく、吉村府知事のコロナ対応が東京都や日本がもっとひどくなるのを救ったから。小池都知事のプレッシャーで政府がそのまま動いていたらもっと大変になっただろう。だからといって維新がなんでもいいというわけでもなく。
コロナ禍第二波可能性高く、地震の懸念もある。食事しながら作戦練っている人達でなく、若くて能力ある科学にも強い人が次々登場すること期待するのみ。
筆者プロフィールに婚活中っているのだろうか。せっかく記事書いても軽い感じがしてしまう。
返信0
>政党支持率が高まるにつれて維新が本格的な「全国展開」を目指す中、両党は各種選挙でガチンコ対決を余儀なくされる。
このガチンコ対決を渇望している。野党は「与党の言うことに反対すること」が仕事ではない。「与党の不十分な点を指摘し,より良いものにしていく」のが仕事。だから,与党が良い政策を出しているのなら賛成でも構わないし,「日本の国益を守る」点については全員が同じ方向を向いている必要がある。そのあたりを理解していない政党は不要。
返信0
たとえ秋に総選挙があっても「自公連立」の枠組みが過半数を取ったら 顔を変えただけの○○政権では? 今と何も変わらない・・・同じ穴の狢になるのでは??
数合わせの国会議員は必要ないですね!!
政官業の癒着も改めれない「ズブズブの関係」 金権政治を続けてて 税金の使い方も変えれないでしょう!!
国民が納得する説明も出来ない政権ではね!?
霞が関の官僚も変えないとダメでしょう 今のままでは・・・公文書も作らない 公開しても黒塗りで・・・国民の事を一番に考える組織にしなくては!!
総選挙が来れば 棄権せず 今までの事を思い出して 色々検討して 将来の日本と自分の生活と命の為「一票を投じたい」と思います。その前に都知事選がありました。。
返信2
そうやって派閥やら取り巻きやらの議員の
顔色ばかり伺い行動する事こそ根本的な
間違いでしょ。
見るべき考えるべきは国民の顔と声と生活
何故1番重要な処が欠落しあたかも当然の
如くなってるかは至極簡単
総理大臣が民意によって選出されず
利権と権力争いの末に議員連中でのみ選出
されてるからだろ
だから閣僚にしたってマトモに答弁すら
出来ないお飾りしか居ないじゃないか
今回の議員逮捕にしても問題点は出るが
改善方法も微塵も出ないなんて異常だろ
まずは内閣総理大臣を民意の選挙で選出す
る事から始めるべきだと思う。
頭が変われば政治が良くなる、という前提で面白おかしく記事にするマスコミさんにもう疲れたよ…
読者に何を期待させているのかね?社会情勢も経済も日本という枠組みでは収まらない現状では、強者が弱者を淘汰する傾向を強めなければ国自体が淘汰されていく。
マスコミが描くような誰もがそこそこの暮らしをしながら、社会保証も充実させてもらい、決まった時間で労働できる世の中など、どの政権がやったって不可能。そんな暮らしには国民個々に同程度のハイレベルな能力が求められるのは明らか。
マスコミも実現不可能な上部の理想ばっかり洗脳しないで、日本国民に求められるのは、生活水準を均一化する共産化でソ連やかつての中国の様に最低限の生活を保証されて暮らすか、国際経済に対抗するため個人個人の能力主義を加速させ格差には目を瞑った上で最低限の社会保証をしていくかをハッキリ決めることだろう。個々に誰もが納得する国など有りはしない。
返信2
「僕もう疲れた」 話のスタートからフェイクで入っている文章を信用できるのか??
直接聞いたわけでもなく、アンチ安倍の誰かの伝聞程度でしょう。
安倍さんでなくても良いが、日本の意志と姿をしっかり発信できる方に次を託したいですね。
小野寺さん、河野さん、現大阪府知事さん等、期待しています。
返信0
多くの宿題を残して退任すれば後を引き継ぐ人達は大変な思いをする訳で相変わらず政治と金問題は根深いしコロナ騒動での緊急事態体制下での国の対応力の無さや外交問題も何も進展していない。アベノマスクで金の使い所を間違って国民からの税金徴収は限りなく速いのに国民支出にはとんでもなく遅いケチケチ財政には呆れる程だ。根本的にこの国を変えていかなければガラパゴス化して国民からも外国人からもソッポ向かれるようになりますよ。これまで国の政策が上手く行った試しがないので余計な事に税金を使わず本当に困った所に支出すべきだろう。正直、日本の政治は終わっているから期待はしないが金欲しさの国会議員では無く本当に国を愛する人達が政権運営して欲しいよ、切に願う。
ukw*****
石破さんが次期首相候補と言うのは常々言われているが、中国寄りなのが気になりいまひとつ支持に踏み切れない。二階派ともズブズブなようだし。
石破さんの唱える地方創生はたいへん素晴らしい方針だとは思うが、それを推し進める過程で中国を頼るのはとても危険だと思う。下手をすれば自治区のように日本が分断してしまう恐れもある。
外国に媚びてインバウンドに頼りすぎたこれまでの政策が国内の空洞化を招き、結果として都市部への人口集中をさらに後押ししてきたことは皮肉だし、忘れてはならないと思う。
日本の人口が1億でなければならない科学的な根拠など存在しない。人口減少を外国人で補う、というのは一見合理的なようだが将来像が見えない。
『withコロナ』と同じで、『with人口減少』という考え方で、新たな国の形を目指してくれる政治家を探している。維新の会の大阪都構想とその先の道州制などは非常に魅力的に感じる。
返信0
「日本を変える」なんて綺麗ごと、出来る訳がない。と感じている国民がほとんどだと思う。日本を変える事は限りなく難しくても、日本型政治を変える事は、難しくないと思う。国会議員の在り様を変える事だ。立民・国民が、国会議員の歳費を30%下げる(文交滞通費は廃止)、不逮捕特権の廃止、政党助成金の廃止、国会議員定年制(70歳)を法制化、内閣人事局の廃止等を、公約として、結集出来れば、再度政権交代可能だと思う。極端なイデオロギーの違いさえなければ、日本が現在の自由主義・資本主義・新自由主義体制を維持できる事は、賢い日本国民は理解している。公明は風見鶏政党などで、いつでも付いてくるよ。また、官僚は政権与党に忠実になるのは、いつの世も同じだ。
返信1
毎度毎度「安倍が悪い」とか人の悪口しかメディアも世論もコメントも埋め尽くされる。
政策一つ一つに後から批評を付けるのは簡単だけど、「~~だから、こうすれば良かった」という現実的な意見は殆どない。
マスクでも給付金でも、「遅い」とか「もっと出せ」というヤジは飛ぶけど、一億二千万人全てに行き渡ることを考えると時間がかかるのは物理的に解決出来ない問題があるのに解決策も出さずに批判ばかりを繰り返した戦後数十年で国が悪くなっていく一方だと嘆くなら、まずここを変えるべきなのでは。
政治家は世の中を良くするために選ばれているのではなく、世の中の意見を代弁するのが仕事なのだとすると、我々国民のレベルが低すぎるのが一番問題なのだと思う。
会ったこともない政治家に「正義」や「悪」のレッテル貼りをするのではなく、自分達がより良い未来の為に政治家になにを求めるのかをはっきりさせて自分の中に基準を作るべき。
返信1
コロナ後はGDPのマイナス成長が進み後進国になるのは確実です。
インバウンド頼みの虚構な経済であったが為に内需は崩壊し、デフレと出生率低下に歯止めが効かない。
その上でコロナ後の増税が見えている現状では社会保障ですら破綻するのではないでしょうか。
日本経済はこれから更に氷河期を迎えるでしょうね。
返信1
日本の選挙のシステムこそ法改正して欲しいと思う。
インターネットやオンラインでの投票ができず、相変わらず決められた会場へ足を運び、直接記入しなければならないシステム。
不在者投票も同様。
身元確認さえきちんとできれば、ネットやオンラインでの投票を可能にして欲しい。
更には、総理大臣も直接選挙で選ぶことができず、国会議員だけしか投票ができない。このシステムも見直して欲しい。
返信0
地元利益誘導最優先の世襲二世三世はそろそろやめたほうがいい。結局、官僚に丸込まれて緊急事態に対応できない。
返信1
麹町という苗字は現実に会ったことないし細かい間違いはあるが、今回の記事は概ね現実だろうね。
>17日に閉会する通常国会の直後に、自民党の河井克行前法相と案里参議院議員夫妻への立件が予想 夫の克行氏は菅官房長官に近く、昨年9月の内閣改造時に菅官房長官が法相にねじ込んだとされる「チーム菅」の筆頭格
この局面は政権の最重要人物で腹を合わせるタイミング
>中堅議員は「テレビに出ているコメンテーターは『維新寄り』の人物も多く、ワイドショーからスポーツ紙まで維新を持ち上げる報道が目立っている。1日も早く維新と決別し、徹底的に維新を潰しにかかるべきだ」 ベテラン議員も「自民党が本気で戦わなければならない相手が維新になったのは間違いない。自民党大阪府連を政権や党本部が全力で支え、総選挙で維新と対峙していく必要がある」
二階派や菅グループの支援を受けて次の自民党総裁選 「安倍・麻生VS菅・二階」の全面戦争
返信0
悲しいかなまともな政治家が居ない。せめて発想能力でもあればと思うが、国会議員には見当たらない。しかし今回のコロナで知事の能力の高さがわかった。要らない国会議員を半分にして知事会に将来を託した方が安心な気がする。
安倍さんはもうお疲れ様でしたですね!
返信0
河井議員逮捕の時、またまた全責任は私にあると言って辞めない。言行不一致が激しい方で、黒川検事長問題等で明らかになったように兎に角
信用できない。
在任期間最長ながら政権公約を何も果たさないどころか、韓国には好き放題にやられ、中国には土地、マンションを買い占められ、中国人はどんどん入れるはで、中国の自治州を目指された首相。
日本人かと疑いたくなる。
自民党さん、媚中、親韓ではない人に総裁を変えないと、日本は持たないと思います。
返信0
安倍総理は最近、周囲に「もう疲れたよ……」と漏らすシーンもあり、⇒ 本当に疲れているのは失業したり事業継続が絶望的になって、明日の生活もままならないでいる事業者の方々や困窮を極めている人達だ。その原因もコロナ禍による不可抗力以外に、行政の行き当たりばったり政策による部分が大きい。口先だけでなく少しは心から責任を感じるべきであろう。そうすれば自ずと取るべき道は決まって来る筈だ。