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真🌸保守速報!貨幣増発でもインフレが起きない理由:三橋貴明

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チャンネルAJER更新しました。『現金給付10万円から解る貨幣の真実』(後編-1)』三橋貴明 AJER2020.6.2 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

 

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 【一般参加可能な後援会のお知らせ】6月20日 三橋経済塾 第九期 第六回講義 TKP札幌カンファレンスセンター※三密を回避するため、広めの会場で人数を絞った開催となります。お申込はお早めに。 6月16日 オンラインライブ「saya 初夏の配信スぺシャルライブ2020」sayaさんのライブ告知は、こちら。(是非とも、チャンネル登録を!)

三橋TV第245回

【嘘つきの財政破綻論者は、とりあえず永遠に黙れよ】

 昨日の続きですが、現在の日本というか「今後の日本」において、我々は、「政府が国債を発行し、日銀が国債を買い取る」 という、実に分かりやすい「貨幣発行」のオペレーションが何十兆円も実施されたにもかかわらず、インフレにならない、という現実を目にすることになるわけです。 

結果、財政破綻論者やハイパーインフレ論者がたけり狂い、センメルヴェイス反射で我々を攻撃しまくり、嘘の破綻論、ハイパーインフレ論を断末魔の叫びのごとく姦しく喚くことになるでしょう。というか、すでになっていますが。 

ちなみに、わたくしはむしろ今回及び今後の政府の貨幣発行により「インフレ率2%」を達成して欲しいと、心から願っています。何しろ、デフレ脱却を望んでいるわけです。 とはいえ、現実には日本の物価は4月にコアコアCPIでマイナスに突入してしまいました。

【日本のコアコアCPIの推移(対前年比%)】

http://mtdata.jp/data_70.html#corecore

 怖いのは、2014年4月から2015年3月までは、消費税増税の影響でコアコアCPIが2%前後押し上げられたが、2019年以降は増税による押上げの影響が見られない、という点です。 

もちろん、19年増税時は幼児教育無償化やポイント還元など対策が打たれ、税率の引き上げ幅も2%だったという14年時との違いはありますが、それにしてもこのコアコアCPIの推移は不気味です。  

論理的には、1.19年10月増税で物価が引き上げられたにも関わらず、同時にデフレ圧力が高まり、物価を抑制した2.増税による物価上昇分を、事業者が飲み込んでしまった(=粗利を減らす) の何れかしかないわけですが、恐らく双方が理由なのではないでしょうか。 

いずれにせよ、2020年4月、コアコアCPIは「消費税が増税された後」であるにも関わらず、マイナスに突っ込んでしまいました。 ところで、なぜ「貨幣増発でもインフレにならないのか?」について、次第に世界の経済学者やエコノミストの「意見の修正」が始まっています。 

そもそも、現代の「貨幣を増発すればインフラになる」と、幼稚なインフレ論を唱えたのがミルトン・フリードマンです。フリードマンのマネタリズムは、二十世紀後半から二十一世紀にかけた経済学者の貨幣観を支配することになりました。 

結果、「貨幣(MB)を増発すればインフレになる! え? ならない? それは、〇〇の影響だから、こうすればいい」 などと、ややこしいことを考え始める。 アホか。MBを増やしてもインフレにならない理由は、単に総需要として支出されていないためだろ。

総需要が増えない限り、インフレになるわけがない。財やサービスが「買われない」状況で、価格引き上げを考える経営者はいない。  

そして、MBの中心である日銀当座預金を「借りて、使える」のは政府のみ。政府が緊縮を続ける限り、物価が上がるわけがない。 のですが、経済学者やエコノミストは、シンプルに「自分が間違えていた」とは言えないため、少続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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