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栄養失調で死にそうな人にピザを一枚与えても肥満にはならない:三橋貴明

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三橋TV第245回

【嘘つきの財政破綻論者は、とりあえず永遠に黙れよ】

 月刊三橋で「疫病と経済」の新コンテンツが始まりますが、

疫病とは「人口」を変動させることで、経済に大きな影響を与えます(それはもう、とてつもなく「大きな影響」を)。 

普通の人は、「疫病で人口が減って、需要が小さくなる」 と、理解しがちですが、実は話は逆で、歴史を振り返ると、疫病による「生産人口」の激減により、需要以上のペースで供給能力が減り、「総需要>供給能力」つまりは「インフレ」になっていくのです。 

主流派経済学が伝統的にインフレ嫌悪症なのは、歴史的に人類は「疫病による生産力の崩壊と、高インフレ」を何度も経験しているため、というのも理由の一つなのではないでしょうか。 

もっとも、経済のインフレ化(モノ不足・サービス不足)、デフレ化(所得減少)は、単純に考えてはなりません。だからと言って、難しいわけでもないのですが。 

先日、チャンネル桜の討論番組に出演した際に、山田正彦先生が大規模補正予算に関連して、「インフレにはなりませんかね」 と聞かれたので、「なりませんよ」と答えたのですが、恐らく一般の方は、「貨幣を発行するとインフレになる」「政府が財政赤字を拡大するとインフレになる」 と、単純に理解しているのだと思います。

 もちろん、政府の貨幣発行(新規国債発行)や財政赤字の拡大は、経済を「インフレの方向」に向かわせます。

とはいえ、例えば、「栄養失調で死にそうな人に、ピザを一枚与えても、肥満にはならんでしょ」 という話です。

【恐慌期のデフレギャップ拡大と政府の需要創出】

mtdata.jp/data_70.html#kyoko

 現在の世界において、多くの国は感染症パンデミックを受け、経済活動を抑制します。もっとも、産業革命前とは異なり、生産力が高いため、経済的な影響は「まずは」供給能力の毀損ではなく、所得消滅による需要急減という形で発現します。

つまりは、恐慌の始まりです。 図の①の通り、人材も工場も設備も残っている。つまりは、供給能力はあるにも関わらず、所得消滅で総需要が一気に減ります(要は、GDP続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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