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真🌸保守速報!1-3月期 仏GDP成長率 年率換算▲21.3%の衝撃

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三橋TV第236回

【国債発行は政府貨幣発行 財務省が死んでも認めたくない真実】

 中国武漢発祥の新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、第二次世界恐慌が勃発し、各国のGDPが急収縮の局面に突入していますが、地域によって状況が異なるようです。 なぜか、GDPの報道が対前期比と年率換算が入り乱れており、解り難くなっています。と言いますか、アメリカの数値が対前期比年率換算のみ、ユーロ圏が対前期比のみしか報じられていないのです(理由は分かりません)。 

というわけで、アメリカに合わせて全て年率換算で見てみましょう。 アメリカの2020年1-3月期のGDP速報値は、対前期比年率換算で▲4.8%。 ユーロ圏の経済成長率の改定値は、不思議なことに対前期比と「対前年比」で報じられています。

いや、「対前年比」なんて、最近は発表したことなかったじゃん。 『ユーロ圏GDP、第1四半期改定は前期比-3.8% 欧州連合(EU)統計局が発表した第1・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は前期比3.8%減となり、現行方式で統計を取り始めた1995年以来、最大の減少となった。

新型コロナウイルス感染防止のための封鎖措置が打撃となった。 前年比では3.2%減少。2009年第3・四半期(4.5%減)以来の大幅なマイナスとなった。 

国別では、フランスが前期比5.8%減と最も大きく落ち込み、スロバキア(同5.4%減)、スペイン(同5.2%減)と続いた。イタリアは前期比4.7%減で、2四半期連続のマイナス成長。域内最大の経済国ドイツは2.2%減、フィンランドは0.1%増と唯一プラスを達成した。(後略)』  仕方がありませんので、アメリカ同様に「対前期比年率換算」を計算すると、ユーロ圏全体では対前期比▲3.8%、年率換算▲14;4%となります。 各国を見ると、フランスが対前期比▲5.8%、年率換算▲21.3%。スペインが対前期比▲5.2%、年率換算▲19.2%、イタリアが対前期比▲4.7%、年率換算17.5%、ドイツが対前期比▲2.2%、年率換算▲8.5%となりました。 

なるほど。フランスを見ると、対前期比年率換算で二割(!)を越す、とんでもないマイナスになってしまった。あまりに酷い数値で見せたくなかったからこそ、年率換算を発表せず、対前年比(中国か!)を付け加えて発表したわけですね。(そうとしか考えられない) というわけで、年率換算で比較すると、1-3月期はアメリカよりも欧州の状況が悪く、しかも「イタリア」や「スペイン」ではなく、なぜか「フランス」が最悪値であったことが分かります。

なぜ、フランスなのか。お判りになる方がいらっしゃったら、コメントしてくださいませ。 もっとも、コロナ危機による第二次世界恐慌は、4月以降がむしろ「本番」となりました。 

アメリカの4-6月期について、米議会予算局(CBO)は4月24日、GDPが年率換算で前期比40%減に落ち込む続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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