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『全ての国民を救えるんだ(前半)』三橋貴明 AJER2020.5.5 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。
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三橋TV第233回
【将来の希望にベットしよう 我々こそが主権者だ】
アメリカの4月の失業率が、14.7%と、世界恐慌以来、最悪となりました。 『アメリカの4月の失業率、世界恐慌以降で最悪の14.7%に 米労働省雇用統計 新型コロナウイルスの感染拡大で経済が壊滅的な打撃を受けているアメリカの4月の雇用統計が8日に発表され、失業率は14.7%と、1930年代の世界恐慌以降で最悪の水準となった。
米労働省がこの日に発表した雇用統計によると、アメリカの4月の失業者数は約2050万人。 新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)が始まって以降、アメリカは過去10年で最悪の経済成長率と、史上最悪の小売売上高に見舞われている。 わずか2カ月前の失業率は3.5%と、約50年ぶりの低水準だった。(後略)』
ちなみに、大恐慌期のアメリカの失業率は、33年の最悪期に24.9%に達しました。24.9%とは全国の値で、都市部に限ると四割に達したと考えられています。 アメリカのムニューシン財務長官は、実際の失業率はすでに25%に近い可能性があるとコメント。
わずか二か月で、アメリカの失業率は大恐慌期、四年間かけて「達成した」最悪水準に至っている可能性があるのです。
ドイツの工業生産は、何と「前月比」で▲9.2%。建設を除く全ての業界で生産が悪化。特に、自動車は対前月比▲30%。ひと月前と比べて、生産が三割も減ってしまいました。 ユーロ圏の1-3月期の経済成長率は、対前期比▲3.8%。年率換算では、▲14.4%と、凄まじい落ち込みになりましたが、4-6月期はさらに酷いことになるでしょう。 さすがに、消費税増税で19年10-12月期が大きく落ち込んだ我が国のGDPは、対前期比で1%前後(年率換算4%前後)のマイナスで「済む」でしょう。 とはいえ、日本にしても4-6月期は目を覆いたくなるようなマイナス成長になるのは確実です。
日本政府というか、安倍政権は、ようやく第2次補正予算編成へ舵を切りつつあります。 【歴史音声コンテンツ 経世史論】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※ノンフィクション作家「河添恵子」先生との対談「歴史から学ぶ中国と中国人の本質」が視聴可能となりました。 『安倍総理14日にも指示 第2次補正予算案編成へ 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた新た続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ