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真🌸保守速報!実質消費の落ち込みと、国土計画の復活:三橋貴明

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『全ての国民を救えるんだ(前半)』三橋貴明 AJER2020.5.5 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。

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三橋TV第233回【将来の希望にベットしよう 我々こそが主権者だ】

 さて、実質消費です。 2020年3月の実質消費は、対前年比▲6%の減少となりました。 『3月の実質消費支出、前年比6.0%減 市場予想6.2%減 総務省が8日発表した3月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり29万2214円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比6.0%減少した(変動調整値)。

減少は6カ月連続。QUICKがまとめた市場予想の中央値は6.2%減だった。季節調整して前月と比べると4.0%減だった。(後略)』  2020年1-3月期の「対前月比」を見てみると、1月が▲1.6%、2月が+0.8%、3月が▲4%ということで、四半期では対前期比4.8%のマイナスとなります。 

わたくしが2020年1-3月期の「予測」で参照していた、日本経済研究センターの試算では、民間最終消費支出が対前期比▲0.5%という前提で、全体の経済成長率が対前期比▲0.74%(年率換算▲2.89%)となっています。 

無論、実質消費と民間最終消費支出は完全には同じになりませんが、「想像以上に、2020年1-3月期の消費の落ち込みがひどい」 というわけで、対前期比で1%以上の落ち込み(年率換算4%以上)のマイナスになってしまった可能性が高いのではないでしょうか。

つまりは、日本経済研究センターの個人消費の対前期比落ち込みの予測は「甘かった」のではないかと。 2020年1-3月期の経済成長率(速報値)の発表は、5月18日です。 

日本の場合、何しろ2019年10-12月期の経済成長率が、消費税増税の影響で対前期比▲1.8%(年率換算▲7.1%)と大きく落ち込んでいるため、20年1-3月期の落ち込みは、他の国々ほどではないと予想していましたが、覆る可能性が出てきました。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※ノンフィクション作家「河添恵子」先生との対談「歴史から学ぶ中国と中国人の本質」が視聴可能となりました。  というわけで、日本の実質消費について、指数の推移(季節調整値)を見てみましょう。

【日本の実質消費指数(2015年=100)の推移】

http://mtdata.jp/data_69.html#RC20Mar

 まずは、2014年4月の消費税増税により、日本の実質消費は大きく落ち込みました。 政府は「V字回復する」と寝言を言っていましたが、我々は「L字型低迷に陥る」と主張。どちらが正しかったのかは、誰にでも分かりますよね。 その後、2019年9月にわずかな駆け込み消費があり、10月には予想通り、駆け込み商品分を上回る落ち込みになり、一段続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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