新型コロナウイルス感染症についての政府の専門家会議が1日、会合を開いた。
これを受け専門家会議のメンバーが16時から会見を行う。
政府の専門家会議は、市民の大幅な行動変容が行われ、爆発的な感染者の拡大オーバーシュートを免れたとする一方、 再度蔓延した場合には、徹底した行動変容をあらかじめ覚悟しておく必要があるとの提言をまとめた。
政府の専門家会議の分析・提言では、新規の感染者数が減少傾向に転じる一定の成果が現れ、オーバーシュートを免れたとしている。 一方、緊急事態宣言の期限となる今月６日までの残り１週間は、引き続き徹底した行動変容を行い、接触機会の低減や重症者、死亡者の増加を防ぐための医療提供体制の拡充を進めることが必要としている。
また５月７日以降も感染状況が厳しい地域では、徹底した行動変容が必要とされ、新規の感染者数が限定的となった地域でも長丁場に備え新しい生活様式の定着が求められるとしている。
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