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真🌸保守速報!OMFと中銀の地方債購入~FRBと英中銀が動く~

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チャンネルAJER『経済学者のインフレ恐怖症がインフレを助長する(前半)』三橋貴明 AJER2020.3.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

 

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三橋TV第221回

【恐怖に怯える日本国民を利用し政治権力を高める】

 「時局 2019年 05 月号」に、連載「三橋貴明の経世論 第38回 「令和恐慌」始まる」が掲載されました。  

チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。

【Front Japan 桜】呪うならば、政府を呪え! / ウイルスにゴマカシは効かない!

[桜R2/4/10]  

視聴回数、早くも17万をこえました。

【偽りだらけの経済対策108兆円のカラクリ|三橋貴明×藤井聡】  

さて、今後の「世界」を大変革しそうなニュースが報じられました。

『FRB、一般企業に資金供給 英中銀は政府に短期資金融通 主要国の中央銀行が新型コロナウイルスに伴う経済危機克服に向け、異例の措置に相次いで踏み切った。

米連邦準備理事会(FRB)は9日、一般企業への融資など新型コロナに対処する2兆3000億ドル(約250兆円)の緊急資金供給策を決めた。

英国のイングランド銀行(中央銀行)も9日、英政府が一時的に資金不足になった場合に短期の資金を融通する仕組みを拡充すると発表した。

企業や政府にマネーを供給する中銀の政策対応は、未踏の領域に入りつつある。 FRBの緊急資金供給策のうち、一般企業向けは民間銀行を通じて6000億ドルを提供し、1年間は無利子とする。

7500億ドルの資金枠を設けて大企業などから社債の買い取りも開始する。資金繰り難の企業に中銀がマネーを供給するのは極めて異例だ。』   

ついに、中銀から政府への資金融通も「タブー」ではなくなっていっている。まあ、元々タブー化していたのが変なのですが。  

ちなみに、アメリカの一般企業もFRB準備預金の口座を持っているわけではないため、実際には「市中銀行」経由のマネーの貸出になると思います。 

例えば、1億ドルかりるとして、

① 一般企業がFRBに1億ドルの借用証書を差し入れる(借入申込)

② FRBが、一般企業が取引している市中銀行に、振込指示(一般企業の銀行預金の口座を1億ドル増やす)。

③ FRBが、②の市中銀行のFRB準備預金の口座を1億ドル増やす といったオペレーションでしょうかね。 

さて、より重要なのはイギリス中央銀行が、「英政府が一時的に資金不足になった場合に短期の資金を融通する仕組みを拡充する」 という部分ですが、これがOMF(明示的な資金供給)になります。 

ちなみに、日本も国庫短期証券(旧:政府短期証券、法律用語では「財務省証券」)を日銀に差し入れ、日本政府が日銀当座預金を入手する仕組みは普通にあります。というか、通常の予算のほとんどは、この仕組みで発行されています。 日銀の国債直接引き受けは財政法五条で禁じられているはずですが、実は普通にやっています。財政法の第七条一項は、以下の通りとなっています。「第七条 国は、国庫金の出納上必要があるときは、財務省証券を発行し又は日本銀行から一時借入金をなすことができる。」 もちろん、財政法では国庫短期証券は歳入(税収)で後から償続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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