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真🌸保守速報!疫病恐慌曲線上の選択と減税勢力:三橋貴明

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チャンネルAJER『経済学者のインフレ恐怖症がインフレを助長する(前半)』三橋貴明 AJER2020.3.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

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三橋TV第216回【安倍政権の「小さな政府」主義が我々を殺している

https://youtu.be/ej9wmiFSkp4  

チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。

1/2【Front Japan 桜】第二次世界恐慌 ~生き延びるための戦い~ / COVID-19の地政学論[桜R2/3/30]

2/2【Front Japan 桜・映画】延期が五輪選手に与える、おそるべき現実~映画『オーバー・ザ・リミット/新体操の女王マムーン』[桜R2/3/30]  

桜の動画でも取り上げた「疫病恐慌曲線」ですが、同曲線を用い、緊縮財政至上主義、国家の店じまいを進める日本政府の「考え方」をシミュレートしてみましょう。

今後、生き延びる上で極めて重要です。

【疫病恐慌曲線上の国民の選択】

http://mtdata.jp/data_69.html#sentaku  

感染症による国民の死と、経済的理由による国民の死が「トレードオフ」の関係にある。というわけで、疫病恐慌曲線は右肩下がりになるのですが、曲線上の「どこを選択するのか?」は、最終的には国民の判断になります。 

経済的理由による死を恐れ、左上に登ると(自粛しない)、感染症による死が増える。逆に、感染症による死に怯え、自粛を強化し右下に下がると、経済的理由による死が増える。 政府がやるべきことは、経済的な大規模対策を打つことで、疫病恐慌曲線の傾きを「急」にすることだと、昨日、解説しました。 

ところが、我が国は政府が店じまい作業中。疫病恐慌曲線の傾きが変わるほどの大規模経済対策は「絶対にやりたくない」となると、どうするでしょう。 

民主制の日本において、疫病恐慌曲線上の国民の動きを「強制」することは困難ですが、情報コントロールによる「誘導」はできるのです。  

それでは、政府は左上方向と右下方向、どちらに国民を誘導しようとするのか? もちろん、右下方向です。  

理由は分かりますよね。疫病、感染症による「死」は目立つのです。特に、著名人が亡くなり、ワイドショーでひたすら特集が組まれると、国民には「感染症による死」を恐れる気持ちが醸成されていきます。 

それに対し、経済的理由による死は、統計が出るのが遅れます。恐慌による自殺や餓死の増加は「後から」分かるのです。 

別に、政府がマスコミを統制せずとも、国民は「経済的理由による死」よりも「感染症による死」を恐れるようになります。

恐怖プロパガンダが展開されます。(恐怖に訴える論証(appeal to fear))  やがて、別に政府が何もしなくても、自粛要請に従わない国民、あるいは、「過剰な自粛による経済的理由による死の増加」 に警鐘を鳴らす国民を、同じ国民が攻撃を始めるのです。

参考動画:

99%の日本人が知らない自粛要請の罠〜政府が決して言わないもう1つのリスクとは? 

しかも、笑ってしまうのですが、上記の「国民分断政策」に乗っかって、同じ国民を攻撃する人々は、やたら「愛国性」を帯びます。

「自分の利益のことばかり考え、自粛に協力しない奴らは、同じ日本国民として許せない!」 といった空気が広まっていき、やがて自粛要請は「自粛強制」になるのです。  

その段階で、政府の「ある政治家」が、「国民を守るために、日本全土の封鎖と経済活動の停止を決断しました。苦渋の決断でした!」続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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