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「グローバリズムがグローバリズムを終わらせた」三橋貴明氏ブログ

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 昨年の十月に、グローバリズムという疫病(前編) グローバリズムという疫病(後編) グローバリズムという疫病への抗体  といったエントリーを上げ、グローバリズムは疫病のように諸国に蔓延し、国民国家を壊していく。

特に、日本はグローバリズム対する「抗体」を持っていない(要は慣れていない)ため、極端な形でグローバリズムが推進されている。 

といった話を書きましたが、まさか半年も経たないうちに、世界的な感染症のパンデミックが発生し、グローバリズム(モノ、ヒト、カネの国境を越えた移動の自由を善とする主義)が終焉に向かうとは思ってもみなかった。

中国の武漢を発祥地とする新型コロナウイルス感染症は、世界に広がったわけですが、個人的に「イタリア」で感染者が増え始めた時点で、「これはヤバい!」 と、思いました。 

理由は、イタリアがシェンゲン協定加盟国だからです。EUという「グローバリズムの国際協定」は、モノ、ヒト、カネの国境を越えた移動を自由化しています。 人については、EU憲章(マーストリヒト条約)で「労働者の移動を妨げてはならない」と規定されており、挙句にシェンゲン協定。

今や、EU諸国は国境検査すらしていない。  シェンゲン協定加盟国で国境を超えるとは、わたくしは埼玉県に「入る」のと同じなのです。首都高池袋線(5号)で北上し、高島平出口を過ぎ、荒川を超えると、「はい、埼玉県」。  

イタリアで蔓延した以上、EUのシェンゲン協定加盟国におけるアウトブレイクは避けられないと思ったのですが、予想通りでした。 『フランス、生活必需品以外の全店休業 スペインは非常事態宣言―新型コロナ フランスのフィリップ首相は14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、生活必需品を扱う店以外の国内全ての店舗を休業にする政府決定を発表した。

スペインのサンチェス首相も同日、非常事態を宣言。同様の店舗休業措置を取り、住民の外出を制限すると表明した。欧州では感染者の急増に歯止めがかからず、各国は強力な措置に踏み切った。(後略)』

『フランス、列車・バス・飛行機の長距離移動を制限へ 新型ウイルス対策で フランスのエリザベット・ボルヌ(Elisabeth Borne)環境相は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を制限するため、国内の長距離列車、バス、飛行機での移動を今後数日にかけて徐々に減らしていく方針を明らかにした。 同環境相は首都パリで報道陣に対し、長距離移動を「厳密に必要な限り」にまで制限していくと述べた。(後略)』

『ドイツ、仏・スイスなど国境封鎖へ 物流は維持 ドイツ政府は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、隣接するフランス、スイス、オーストリア、ルクセンブルク、デンマークの5カ国との間で国境検問を実施すると発表した。16日午前8時(日本時間同午後4時)から始める。特別な理由のない外国人は入国できなくなり、事実上の国境封鎖となる。物流や国境を越えて通勤する市民の移動は認める。』  

ついに、続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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