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真🌸保守速報!令和恐慌 始まる リーマンショック級 三橋貴明

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チャンネルAJER『なぜ、安倍政権は平気で嘘がつけるのか(前半)』三橋貴明 AJER2020.3.3 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

三橋TV第207回【頭の中が400年前の連中に向けた「貨幣の講義」】

安倍総理大臣は、昨年の消費税増税前に、「リーマンショック級の出来事がない限り、消費税率を予定通り引き上げる」 と、繰り返していましたが、おめでとう! 総理の19年10月の消費税増税恐慌と、年明けの新型コロナウイルス襲来により、リーマンショック級の経済危機が始まりましたよ。 

コロナショックという表現は不適切でしょう。何しろ、始まりは19年10-12月期なのです。我々日本国民が、例により、「三か月後に、新型コロナウイルスのアウトブレイクが起きるから、今のうちに消費や投資を減らそう」 と、神をも超える洞察力を発揮したならばともかく、19年10-12月期の実質GDP年率換算▲7.1%という悪夢は、「そりゃ、消費税を上げたから」 と、二秒で説明がついてしまいます。  

政府はどうせ「台風のせいだ~」とやるのでしょうが、  台風が来たからといって、日本国民が消費や投資を年率二桁も減らすか!  というか、本当に台風のせいでこれだけGDPが減ったのなら、むしろそっちの方がヤバいわ。どれだけ脆弱な経済なんだよ。

 『19年10~12月期GDP改定値、年率7.1%減に下方修正 内閣府が9日発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算では7.1%減だった。速報値(前期比1.6%減、年率6.3%減)から下方修正となった。法人企業統計など最新の統計を反映した。 

QUICKがまとめた民間予測の中央値は前期比1.7%減、年率6.6%減となっており、速報値から下振れすると見込まれていた。 生活実感に近い名目GDPは前期比1.5%減(速報値は1.2%減)、年率は5.8%減(同4.9%減)だった。(後略)』  というわけで、細かく見てみましょう。

・経済成長率(実質GDP成長率) 年率換算▲7.1(対前期比▲1.8%) 

・民間最終消費支出 ▲10・6%(▲2.8%)

・民間住宅 ▲9.7%(▲2.5%)

・民間企業設備 ▲17.3%(▲4.6%)

・政府最終消費支出 +0.9%(+0.2%)

・公的固定資本形成 +2.8%(+0.7%)

・財・サービスの輸出 ▲0.3%(▲0.1%)

・財・サービスの輸入(控除) ▲10.2%(▲2.7%)  

消費投資共に「民間需要」が壊滅状態なのは変わらず、輸出減少にも関わらず、輸入がそれ以上に減ったため、純輸出がプラス化しているのも変わらず。 1次速報と比べて大きく落ち込んだのが、民間企業設備です。

何と、年率換算で▲17.3%と、脅威の落ち込み率になってしまいました。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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