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平時と非常時の切り替えができない日本Source: 三橋貴明氏ブログ

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チャンネルAJER『少子化対策はデフレ対策である(前半)』三橋貴明 AJER2020.1.28 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 三橋TV第190回【狂気のシミュレーション「そんな無茶な!」で続く】

https://youtu.be/rpKkbq1LhOk  

本日、12:45頃から「マット安川のずばり勝負」に出演します。

http://www.jorf.co.jp/?program=yasukawa  

今回の新型コロナウイルス、新型肺炎問題を受けて、決定的に理解できたのは、

1.グローバリズム(緊縮財政、規制緩和、自由貿易)、人権、「インバウンドで経済成長!」といった綺麗ごとは「平時」においてしか成立しえない

2.日本国民の中に、「平時」と「非常時」の切り替えができない人がいる  の2点になります。さすがは、デフレ期にインフレ対策を延々と続けた国民でございます。  わたくしの例のツイートに対する「反論」の中で、典型的(もはや「釣り」のようにも思えるほど典型的)だったのは、以下。

『Hiromi @Hiromi99937153https://twitter.com/Hiromi99937153/status/1222444859119652866自らチャイナに利益を求めて行ったんですよね。とりあえず受益者負担は当たり前では?それに、八万円は普通に旅行費用として妥当な額ですよね』  

うん、「平時」には「受益者負担」とやらで構わないけど、「非常時」は違うよね。そもそも、金額の問題ではないのは言うまでもない。 非常時には、国家は国民を「無条件」で助けなければならないのです。平時と非常時が同じであるならば、「東日本大震災の被災者は、好きで東北海岸地域に住んでいたんだよね。

とりあえず受益者負担は当たり前では?」 が、通用してしまいます。 ちなみに、ご存じの通りわたくしは「平時」において、中国への日本企業の「ビジネス目的」の進出に反対してきました。  それでも、非常時に「同じ国民」が武漢に取り残されているならば、国家は無条件で助けなければなりません。

なぜならば、武漢で危険にさらされているのが「同じ国民」だからです。 非常時に、国家=他の国民が助けてくれる。助けられた人は、逆に他の国民が災害などで苦しむ状況になったら、今度は自分が助ける。  

この種の「国民の連帯」「助け合いの精神」こそがナショナリズムの本質です。特に、我が国のように自然災害が多発する国において、ナショナリズムなしで我々は生き延びることができないのですよ。 

また、インバウンドについても、中国人へのビザ緩和について「こういうことになるから」と、猛烈に反対していた一人は、わたくしです。 『安倍首相「経済影響を注視」 新型肺炎 安倍晋三首相は29日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスによる肺炎に関し、「中国人旅行者の減少など経済への影響が懸念されている。しっかりと注視していかなければならない」と強調続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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