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「カネで国民を選別する日本にしてはならない」: 三橋貴明氏ブログ

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三橋貴明 AJER2020.1.28 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

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https://youtu.be/rpKkbq1LhOk  

はい、というわけで、まさかとは思い、同時に何となく「予感」もしていましたが、武漢から「同じ国民」を救出する際に、片道エコノミー分の料金を請求するという「頭がおかしい政府」が日本政府でした。

『チャーター機利用者に8万円請求 政府 政府は新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中国湖北省から、政府のチャーター機で帰国する在留邦人に対し、片道分の正規のエコノミー料金を請求する方針だ。

外務省によると、1人当たりの負担は約8万円(税別)になる見通し。 』  驚いたのは、わたくしが上記を問題視し、珍しくツイートしたら、軽くバズったというか、炎上してしまったことです。

https://twitter.com/TK_Mitsuhashi/status/1222308537876893696 

いや、炎上は別に構わないのですが、「自己責任だから費用をとるのは当然だ」「受益者負担だ」「8万円は適切だ」「どうせ企業が払うだろ」 などなど、わたくしを批判するリプライが相次いだのには驚愕しました。

(もっとも、九割は三橋への賛同でしたが) 問題の本質がわかっていない人が多いようです。 政府が「同じ国民」を助けるためにカネをとることは、国民を「カネで選別している」に等しい行為だからこそ、批判しているのです。

 分かりやすい例を出すと、次なる大震災が発生し、瓦礫の下敷きになっている人を助ける際に、「助けてもいいけど、料金払えますか? 受益者負担です」 と、言うのでしょうか。あるいは、拉致被害者救出の際に、「カネを負担できる被害者は助けます。受益者負担です」 と、拉致被害者を「選別」するんですかね。 

国家とは、非常事態が発生したならば、同じ国民を「無条件」で助けなければなりません。理由は、我々が日本国家という共同体を共有する「同じ国民」であり、いざ非常事態が発生した際には、連携し、協力し合わなければ生き延びられないためです。 震災の際に、家族が瓦礫の下敷きになり、助けを求めた人に、「カネ、払える?」 と訊く行為が、どれほどおぞましいか。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※2月15日まで竹村公太郎先生の「日本文明の誕生-神話から歴史へ-」

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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