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「家族を想うとき」と消費税:Source: 三橋貴明氏ブログ
参院予算委員会を終えた安倍晋三首相(左)と麻生太郎副総理兼財務相=19日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

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三橋TV第186回【「家族を想うとき」の主人公は、将来の貴方の姿です】

https://youtu.be/jbp1UqHs4gY  

はい、というわけで、ケン・ローチ監督の「家族を想うとき」を見て参りました。

想像以上に、凄い映画でした。 しかも、現実のイギリス(実話が元ネタ)というのが怖いのですが、同じタイミングで藤井聡先生もご覧になっていたようですね。 『映画評論『家族を想う時』 ~政府与党の政治家達が理解できない、『山本太郎人気』の背景にあるもの~ この週末、巷で話題になっているイギリス映画、ケン・ローチ監督の『家族を想う時』(sorry we miss you)を観てきました。

https://longride.jp/kazoku/

以前、このメールマガジンで『ジョーカー』の映画評論を掲載しましたが・・・

https://foomii.com/00178/2019111511000060331

何人かの方から「ジョーカーがよかったっていってた藤井さんなら、是非観たらいいですよ」と紹介されていたのが、この『家族を想う時』でした。(後略)』  

「家族を想うとき」は、「わたしは、ダニエル・ブレイク」で英国緊縮財政の顛末を描き、カンヌ映画祭のパルムドール(最高賞)を受賞したケン・ローチ監督が、またもやグローバリズム愚劣さを描いた傑作です。  

運送会社が、もはやドライバーを従業員としては雇わず、個人事業主と化し、業務委託契約。リスク(保険、運送車、緊急事態、等)は全て個人事業主に丸投げ。  

どう考えても「従業員」であるにも関わらず、契約で働く個人事業主たちは、全てを「自己責任」で荷物を運び、配送時刻に遅れることは許されず、休むと罰金。端末が(過失なく)壊れても罰金。彼らは、会社から守られないのです。 

主人公は、元々借金を抱えている状況で、自前のトラックを用意するために、妻の車を売り、借金を膨らませて「契約」(入社ではない)し、一日十四時間働いても、借金だけが増えていく。個人事業主は労働規制により守られることもありません。  

企業側からしてみれば、何しろ従業員ではなく個人事業主との「契約」であるため、社会保険の負担はなく(ドライバーの自己責任)、設備投資も不要で(トラックも個人負担)、ドライバーやトラックの余裕を抱えて、非常時(誰かが病気になったとか)に備える必要もなく、しかも仕事がなければ報酬は不要と、まさに、「短期の利益最大化」 のみを追求するならば夢のような、ある意味「究極」のモデルです。 

その状況で、妻子を抱え、何とか「マイホームを!」という夢を実現するべく、長時間労働を続ける主人公。 次第に、家族が壊れていき、最後は・・・・。という、涙なしでは見れない作品なのですが、実は「実話」がベースです。実話の方では、確か主人公が病をおして働き続け、最後は亡くなったはずです。 現在の日本は、労働者の「保護」に「岩盤規制」とレッテルを続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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