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祝! 蔡英文総統再選!Source: 愛国女性のつどい花時計

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 新年早々、嬉しいニュースが飛び込んできました。台湾の総統選挙が111日、行われ「民主進歩党」の蔡英文総統が再選を果たしたそうです。あと4年間、台湾は蔡総統の下で中国とは距離を置く政策を行うものと思われます。日本のメディアはあまりこのニュースを大きく扱いませんでしたが、現地からのレポートを見るとまさにお祭り騒ぎ、熱狂状態でした。それもそのはず、今回、蔡総統が獲得した817万票という数字は得票率57%で史上最高(!)だそうです。敗北した国民党の韓国瑜候補は550万票(得票率39%)だったのでなんと(!)250万票以上の差をつけての大勝利でした。

 早速アメリカ政府、イギリス政府、日本政府が蔡総統にお祝いのメッセージを送りましたが、それにすぐさま中国政府が抗議をする、という相変わらずの中国の尊大な対応もありました。中国は自分たちのこういう対応が非文明的で民主主義を否定している、ということに未だに気づいていないようです。日本からは日台交流協会の代表(事実上の台湾大使に当たる)と、安倍総理の実弟の岸議員がお祝いに駆けつけたそうです。総統選挙と同時に行なわれた立法院選挙(国会議員選挙にあたる)でも「民主進歩党」が過半数を維持したそうです。

 蔡総統にとっては予想外の大勝だったことでしょう。実は去年の今頃は蔡総統の再選は危ないだろう、ということが囁かれていました。ハッキリ言って蔡総統は不人気だったのです。原因はいくつかありますが経済的な理由が大きかったようです。台湾は中国に経済的に依存し過ぎていました。大企業が中国に工場を移転させ、中国無しではやって行けない企業が増えていました。しかし蔡総統が中国から「台湾独立派」と見られ、中国人旅行者の足も台湾から遠のきました。失業者が増え、給料が上がらない状態に国民の不満は募っていました。そんな状況が変わってきたのは去年6月、香港で若者たちが「逃亡犯条例」という法律に反対してデモを始めた時からです。香港政府や香港警察の非人道的な弾圧のやり方は台湾の人々の中国に対する警戒心に火をつけました。明日は我が身か、という危機感を持ったのです。もはや経済的なメリットより安全保障を優先させて中国とは距離を置くべきだ、という意識が急速に高まりました。香港政府の後ろで糸を引いているのは習近平だ、やはり中国は怖い、共産主義は怖いという意識に目覚めたのです。ですから蔡総統の勝利の立役者は実は習近平、だったのではないでしょうか?

 今でこそ台湾は自由民主主義国家ですが、実は1996年まで普通選挙は行われませんでした。選挙どころではありませんでした。わが国が大東亜戦争に負けて台湾から撤退した後、大陸から入ってきた中国国民党は何の根拠もなく台湾に居座り、一党独裁状態が長く続きました。中国国民党の蒋介石は日本統治時代の遺産をそのまま国民党の財産として横取りしただけでなく、日本人の道徳や倫理観、使命感などを受けついだ学者や医者、弁護士など、日本時代のエリートたちを抹殺しました。台湾には世界でもっとも長い30年以上の戒厳令が敷かれ、国民が政治を批判することや集会・デモなどは禁じられました。台湾の人たちは去年、香港の人たちの悲惨な状態を見て、台湾がかつて置かれていた悪夢の時代を思い出したのではないでしょうか?

 もう二度と中国の支配下に置かれたくない、という気持ちが今回の蔡総統の勝利に結びついたと言えるでしょう。今回の選挙の特徴は若者が積極的に政治に関わっていたです。台湾の選挙では自分の戸籍のある場所でなければ投票できません。海外に住んでいる人や留学中の人は投票するためにわざわざ台湾に戻る必要があります。たまたま仕事や試験と重なっていれば、投票するために飛行機に乗って台湾に戻るのは大変なはずです。それでも投票率は75%という高さでした。いかに政治に対する関心が高いか、が伺われます。

 台湾人って偉いなあ、政治に関心が高いなあ、と思う日本人は多いと思います。しかし、それはこれまで台湾がいかに中国国民党の弾圧を受け、中国共産党の脅威を受けながら生きてきたか、ということの裏返しでもあります。台湾人は今、自分で自分の運命を選挙という形で選べることが嬉しくて仕方がないのです。日本人は成人すれば選挙権が自動的に手に入る状態が当たり前だと思っているからそれを大切にしないだけです。いつか、もし日本人が自由に投票できない(政治に関わることができない)時代が来たとしたら、その時、ようやく投票できることの喜びが実感できるでしょう。

 蔡英文総統は勝利を確信した後、次のようなメッセージを出されました。

―台湾の国民が4年に1度、自らの運命を決める選挙が無事、行われました。我々がもっとも大切にしているのは一個人や政党の勝ち負けではなく、民主主義の勝利です。今日も、すべての台湾人と一緒に民主主義を享受できることが、私にとって最大の誇りですー

 蔡英文総統、おめでとうございます!

 

 

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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