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安倍総理「器」論の真実 (前編)Source: 三橋貴明氏ブログ

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三橋TV第181回【「現在を支配する者が過去を支配する」恐怖の現実】

https://youtu.be/SdBjCoHGDsI  

イランがイラクの米軍基地をミサイル攻撃し、いよいよ「第二次グローバリズムの終焉」が明確になってきましたが、「今後の日本」のために、現在の日本政府、特に「安倍総理」について改めて考えてみたいと思います。 『イランがイラクの米軍基地2カ所にロケット弾、トランプ大統領「万事順調」 イランは8日未明、米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地に複数のロケット弾を発射した。この数時間前には、米軍の空爆によって殺害されたイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の葬儀が行われ、軍や政府の高官が米国への報復を誓っていた。(後略)』  

この外部環境の変化を受けた上で、安倍総理の分析を続けます。 2012年12月26日 安倍内閣総理大臣就任記者会見『デフレ脱却が我々の政権に課せられた使命であります。そのデフレを脱却していく上において、まずデフレギャップを埋めていくことが重要であります。』 2019年11月20日 首相「新しい時代つくる」『「デフレからの脱却、少子高齢化への挑戦、戦後外交の総決算、その先には憲法改正もある。チャレンジャーの気持ちで令和の新しい時代をつくる」』  

12年ならば分かりますが、七年後の19年に「チャレンジャーの気持ち」「デフレ脱却を目指す」と言っているわけですから、これを異常と思わない方が異常でしょう。 もっとも、総理の目的は「政治(権力の維持)」であり、デフレ脱却といった「政策」ではありません。 浜崎洋介氏の「安倍総理「器」論」ですが、緊縮財政の転換や国土強靭化を求める声、あるいは朝日新聞的な「戦後平和主義」の声は、一向に器に入れようとしないため、今一つピンとこなかったのですが、「政治(権力の維持)」と「政策」を分けると、俄然、分かりやすくなります。 

ちなみに、なぜいちいち「政治(権力の維持)」と書いているかといえば、本稿では「政治」を「政治権力の維持」と狭義に捉えているためです。 安倍総理の「器」は、三つのパターンがあるように思えます。

1.器に受け入れる

2.器に受け入れるフリをするが、実際には入れない

3.器に受け入れることを拒否する 

1~3のどれになるかは、「政治(権力の維持)」に貢献するか否かで決まります。 

1として受け入れたものは、「グローバリズム(ネオリベラリズム)」「アメリカ」「財務省主導の緊縮財政」「経済界」「いわゆるリフレ派(の金融政策)」になります。  

昨日のエントリー「口先の賃上げ要請ではなく、緊縮路線の転換を」において、総理が経団連に賃上げ要請をしたことについて、「とりあえず「口で言うのは無料だから」経済界に賃上げ要請をしておく。」 と表現しましたたが、令和の政策ピボット関連の「ある方」から、「賃金が上がらないのは産業界の努力がたりないためで、政府のせいじゃない、というネオリベの含みがある」 と指摘され、なるほどと思ったのですが、「国家の店じまい」に基づき、経済や続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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